清水ミチコとは？モノマネで大ブレイクしたその半生を調査してみた！

物まねが得意なタレントは非常に多く、定番の物まねからマニアックな物まねまで様々です。そんな中、本人に怒られるかどうかギリギリのラインを突いて物まねに挑んでいるのが清水ミチコさんです。

清水ミチコの経歴

清水ミチコさんは1960年1月27日生まれで現在62歳です。実家は喫茶店を経営し、子どもの時から周囲を笑わせるような明るい性格をしており、物まねもよくやっていた清水ミチコさん。

いずれはパティシエになろうと修業を行う中、ラジオにネタを投稿するようになり、パティシエの夢から放送作家になることを考えるようになり、1983年にはラジオ番組の構成と出演者として参加。

1987年にはフジテレビの深夜で放送されていた「冗談画報」でテレビに初出演、その勢いで笑っていいともに出演、そして、この当時ラジオ番組のディレクターだった人物と結婚、出産。その後にダウンタウンやウッチャンナンチャン、野沢直子さんと共演した「夢で逢えたら」で知名度をがっつりとつかみます。

物まねで怒られることもしばしば

物まねのレパートリーは多く、大竹しのぶさんや黒柳徹子さん、瀬戸内寂聴さんなど様々な人物の物まねを行う清水ミチコさん。その物まねは若干バカにしている要素もあるためか、人によってはイラッとする人も。

松任谷由実さんの物まねも非常に似ていたものの、当初は物まねに毒を感じると遠ざけていた様子。それでも段々とこなすうちに諦めたのか、好意的に受け止めるようになっていきます。

物まねで怒られることもしばしばあるものの、持ち前の確信犯的なスタンスで何とか乗り切り、知らぬ存ぜぬというスタンスを打ち出しており、そのスタンスも清水ミチコさんらしさが出ています。

意外なことをやりがち

現在も安定的にテレビ・ラジオに出演する清水ミチコさん。毎年の正月は武道館ライブを行うなど、還暦を過ぎてもいまだにアグレッシブなのが魅力でもあります。一方、ラジオ番組で、ツッコミを受けたことがないという萩本欽一さんにいきなりツッコミを入れるなど、周囲が騒然となる出来事を巻き起こすなど意外性も。

適度に毒を持ち、適度に毒舌でありながら、常識的な一面と下ネタを多用せず、上品さもある程度醸し出す、絶妙なバランス加減が清水ミチコさんが長年活躍する原動力と言えるでしょう。