見出し画像

新時代ドラゴンクエストの幕開けか?〜最近ドラクエをやり始めた人の戯言〜

どうも、ドラゴンクエストに興味津々の流-ながる-です。

2024年6月18日のNintendo Directで発表されましたね、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のHD-2D版!! 早速、予約しました。ドラゴンクエストをプレイし始めて、初めて発売日に手に入れます。

自分が初めて「ドラゴンクエスト」シリーズをプレイしたのは、Switch版の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』で、初プレイ日は2022年6月5日でした。

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のHD-2D版については2021年に情報が発表されたということで、その頃はドラゴンクエストにはアンテナは張ってなかったですね。HD-2D版のリメイクの企画を知ったのは、ドラクエを初プレイしてかなり経ってから、ということになります。

そんなわけで、ドラクエに最近ハマりつつある、自分が”最近ぐいぐいドラクエキテるよね?"と思ったことなどをゆるーく綴りたいと思います。


新時代ドラクエはⅢ→Ⅰ→Ⅱだという提案

HD-2DリメイクのシリーズはⅢが2024年11月14日に発売、Ⅰ&Ⅱは2025年発売予定ということで、先にプレイするのはⅢということになります。

Nintendo Directでは、堀井雄二さんがⅢをプレイした後、Ⅰ&Ⅱをプレイするという楽しみ方を提示されていて、Ⅰ&Ⅱの発表に心がふわふわとしていた中で「そうか! そうか! そうなのか!」と聞いていました。

「ドラゴンクエスト」シリーズを色々と調べてみますと、このⅠ〜Ⅲのロトシリーズというものは、通常Ⅰ→Ⅱ→Ⅲと順番にプレイするというのを基本としています。発売順がこれですからね、当たり前です。逆に言えば、今回のHD-2DリメイクのシリーズもⅢ→Ⅰ→Ⅱで発売されるので、その順番でプレイするのがおすすめってことになりますね。

リメイクのターゲットはだれだ?

リメイクは誰がターゲットなのかというと大まかに分けて、オリジナル作品のファンとオリジナル発売時には購入してなかった新規になるかと思います。新規の中には”当時は興味がないなどで買わなかった"というタイプと"当時は生まれていなかった"が存在していると考えています。

少し前に発売されました『ペーパーマリオRPG』はゲームキューブで発売されたソフトです。発売年はなんと2004年、20年前となりますと高校生も生まれていないですね。自分が生まれる前に発売されたゲームは、本人にとっては新作のようなものなんじゃないのかなと自分は思っています。

自分の場合、『ペーパーマリオRPG』は発売当時はあまりゲームそのものから離れていたので、新作ゲームをやる気分で楽しんでいます。

つまり、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』HD-2D版もそうした方向性が仕込まれていると、勝手に思っています。

リメイクってどうしても発表時、プレイしたことがある方が盛り上がるんで、ファンのためのリメイクって感じの印象になりがちなんですけど、未プレイからすると新作の発表に近い感覚になるんですよね。どんなゲームだろう、と考えて情報を集めるとわんさか集まります。

ロトシリーズ? 知っているよ!

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は1988年にファミリーコンピュータ、通称ファミコン時代に発売されたゲームです。現在2024年、未プレイであってもある程度知っているといいますか、もはやゲームの歴史として認識されている作品だと思うんですよね。そのことを考えると当時のプレイヤーと同じゲーム体験を味わうというのは不可能と考えています。

もはやシリーズっていう認識なっていますし、感動ポイントについても30年以上前となりますと語られ尽くされているんですよね。加えて新作ではないので、当然ですが宣伝も公式からされません、移植だとかリマスターとかが発売されてもアクションが小さいんですよね。だから興味を持った瞬間、”自分で調べる”ということをしない限り、ゲームについて知る手段がない。

自分で調べると、当然”いろいろ知ってしまう"んですよね……。

さらに『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は特にリメイクあるいはリマスターが多すぎる! 自分が生まれる前の作品でも、触れる機会は多かったと思いますし、実際Switch版のリマスターを遊びました。リマスター、リメイクが多すぎるあまりに、Ⅲの最大の感動ポイントというのは、大概のプレイヤーに知られてしまっていると言ってもいいでしょう。

今回の新たなプレイ順というのは、そうした状況をふまえてのことなのかな、と勝手に予測しています。

レトロ≠レトロ感

なんとなく最近、レトロ感って流行ってないかなと思います。レトロではなくレトロ感、本当のレトロだと困るんですけど、レトロ感が好きです。

ドットのグラフィックとの出会いといえば、自分にとっては「ポケットモンスター赤緑」かなと思っています。当時のゲームは基本ドットと言いますか、今だとポケモンもすっかり3Dとなっており、ドットというものは昔のグラフィックという認識になっています。

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売当初もグラフィックはドットですね。だからそれを再現する"というわけでもない"、と勝手に思っています。

今はもはやドットがおしゃれになりつつあるのでは? と感じます。こっちの勝手な感覚なのですがね。どうなんでしょう。

しかしレトロを感じるからそのままレトロがいいというわけでもなく、あくまで求めるのはレトロ感。ドットを再現するだけではレトロなだけで、レトロ感がHD-2Dっていう認識です。

HD-2Dの作品といえば、自分は『オクトパストラベラー』のシリーズを思い浮かべます。ドットだけどドットじゃないような、陰影のついた神秘性を感じるような綺麗なグラフィックで、レトロを感じつつも新しさもあるといいますか。それがビビッとくる。

新規の人、どんどん来て下さいと呼ばれている気がする

おいで、おいでとされている気がするんです。過去の作品をその時代にプレイした方と同じことをするというわけではなく、Ⅲからやっちゃえ、やってしまってOKという発売順は、自分にとってはむしろ扉を開いてくれた感があります。

ゲームに興味を持ち始めた時には、すでにシリーズとして長く続いていて、どうにも「今からやっていいのか」感があったドラクエですが、じわじわと向こうから仲良くしましょうと寄ってきている気がするんですよね。

Nintendo Switchが多く売れ、所持している人も増えていることを考えますと、かなりその門は広く感じます。『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS』も Nintendo Switchで発売されていますし、この作品、初心者だった自分としても親切だなと思う点が多かったです。
シリーズを重ねるごとにどんどん増えていった多すぎる"じゅもん"や"とくぎ"の解説が豊富で、「こうげきじゅもんってどれ?」とか「かいふくじゅもんってどれ?」と混乱する初心者に優しいです。その親切さでクリア出来た自分にとっては、次の新時代ロトシリーズに惹かれるのは自然なんですよね。
(※自分の場合、プレイを先に始めたのはSwitch版リマスターのⅢ、先にクリアしたのはⅪ)

そうなると、発表されている新作の『ドラゴンクエストⅫ 選ばれし運命の炎』にも、俄然興味が湧いてきます。

まずは、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売日2024年11月14日を楽しみに待とうと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。


いただきましたサポートは、大切に資料費などに使わせていただきます。