「買ってそのまま……」積みゲー問題について考えてみた
どうも、流-ながる-です。
ゲームが好き! でも、なんか失敗しちゃったかも、これでいいのかなってなったことが度々ある自分が、これまでにやらかしたことをふまえ、こうだなって思ったことを、自分自身の頭の整理も兼ねてまとめてみました。
積みゲーを気にしない
せっかく買ったのに、やるタイミングを逃して、あるいは少しだけ起動したけどそれから全くやらないままなど、手つかずになっているゲームの問題です。
お店で衝動買い、ゲーム会社からのPVを見ての衝動的な予約購入、その他いろいろ……ゲームを買ってみたら案外やらなかったってこと"あるある"だと思います。
積みゲーって言葉があるってことで「みなさんやっているな」と安心したことがありますね。
じゃ、積みゲーって悪いことなのか、と考えたとき、そうじゃないなと最近になって思いました。もちろんお金を払って手に入れているわけですし、発売から数年と経つとセールとかで安くなることもあるし、あの時買わないで良かったかもってことはあるとは思います。
しかしお金の問題はさておき、心持ちとしては「積みゲーは気にしない」ほうが良いな、と。まあ積みゲーってなんかこう溜まっている感があって、頭の片隅で気になるみたいな。買ったからには「やらなきゃ」と義務感が出てきて、心持ちとしてはあまり良くない。無駄遣いしたなというちょっとした罪悪感と隣り合わせです。
「その時はやるタイミングじゃなかった」でOKかなと思っています。ゲームの場合、予約で買うケースがあってその時は「やるだろう」と思って買っても、いざ発売日に手に入れた時には「ちょっと今は立て込んでいて」とタイミングがずれることがありますね。ライフスタイルの一部に組み込むのがゲームでその時の生活には合わなかっただけ、またやろうと思えるタイミングがくると構えていたほうが良いです。
実際に自分の場合、『スーパーマリオ オデッセイ』、買った時期は2017年なんですが、実際にじっくり遊んだのは2022年になってからでした。長いですね。なんか面白いゲームないかなとふと思ったある日、「あ、ずっとやってなかったやつあった」と差し込み口にソフト入れて何の気なしに始めたらしばらく熱中しました。おそらく「やらなきゃ」というプレッシャーが減ることで気軽に遊べたのだと思います。
ゲームの買い方、勘違いしていた
発売日が新しいゲームって特に技術的にも優れていると思いがちです。だからなんとなく新しいものがなにかにつけて全部良いみたいな感じが自分の中でありました。昔プレイしたゲームをやると懐かしいなと浸れるけどゲームとしては古いと勝手に思う。でもこれもったいないし勘違いだなと反省しました。
発売日がいつだろうが、自分が生まれるより前だろうが、自分が初めてやるなら"新作"だ。
そう思うとものすごくワクワクしたんですね。確かに自分より先にやっている人がいてもゲームは自分で楽しむものなので、なんであろうと初プレイは新作。そうなるとお店やニンテンドーeショップでゲームを物色した時に全部面白そうに見えて選択肢が増えます。これで、本屋で読んだことない本を探すのと同じになりました。
最新ゲームを買うかどうかにも悩まなくなりました。あとで買っても新作という意識があることでぐっと絞ることができます。最新情報にのりすぎず、後で買おうという選択肢ができることで、積みゲーが減るかも、なんて思います。
ゲームの難易度ってわかりますか
ゲームが決してうまくない自分がずっと抱えている問題です。買う時によぎるのは「これ、果たして自分がクリアできるのか」です。ゲームプレイ動画が盛んになることでいろいろな方のゲームプレイを見る機会が増えました。みなさん上手いんですよね。だからなんとなくみんなあんなに上手いのだろうとつい考えてしまう。
プロモーションで動いているのを見たとして、「あんな感じでプレイするのか」と思っていたら、プレイヤーキャラクターを滑稽な動きしかさせられない、なんてことしょっちゅうです。いざ買って難しくてなげちゃった、もあるある。
難易度って測れないんですよ。学校みたいに系統的に勉強を進めていく、順番に難しくなっていくとか、ステップアップが用意されたお稽古ごとみたいにもいかない。ゲームのジャンルが多様でそれぞれに向き不向きがあるし、好みも大きい。で、いざ自分には難しい、合わないゲームを買っちゃって、ちょっとしたら積んでおく、なんだか悲しいですね。
まあ、これも気の持ちよう、「今の自分には合ってなかった」と積んじゃえばいい。積みゲーって悪くない。「いつか合うタイミングがくる」って考えたらいい。そして別のゲームをまた検討すればいい、そんな考えでいます。
ゲームによっては二周目、三周目ってやるゲームもあるわけなんで、チャラだって思えばいいって感じですね。
結論としては、やりたいときにやりたいゲームをやるってことだなと思いました。みなさまのゲーム生活の足しに少しでもなれれば嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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