CSカレッジ Vol.2 - カスタマーサクセス×コミュニティ勉強会 feat. Repro 参加レポート(ダイジェスト版) #CSカレッジ
『CSカレッジ Vol.2 - カスタマーサクセス×コミュニティ勉強会 feat. Repro』に参加してきました!
超大規模なユーザー会を主催されているReproの岩田さん、孫さんが登壇されてコミュニティの勉強会でした(๑•̀ㅂ•́)و✧
モデレーターとして『ビジネスも人生もグロースさせるコミュニティマーケティング』の著者の小嶋さんもいらっしゃっている超豪華な回でございました。
今回も沢山noteが上がっているので、私は個人的な学びをサクサクっと書いていきます。
"コミュニティ"施策関連用語の定義
そもそもの話ですが、「コミュニティって何?」っていう定義自体が曖昧だったので、それを明確化出来たのがよかったです。
そもそもコミュニティとは?コミュニティタッチとは?その構成要素は?etc...
定義がしっかりしないとまともな検討は出来ないので、こうしたプロセスはおざなりになりがちですがしっかりしていかないといけませんね。
コミュニティ活性化の戦略面について
そうしたコミュニティ施策を活性化していくための戦略およびその中でも特に大事なことまでまとめていただいていました。
なんて至れり尽くせり…!
7Pは全体設計の要所まとめといった趣で、施策を考える上でこれを見ながらやると抜け漏れなく進められるのではないかと思いました。
この中で最も大事なこととして、「リーダーの創出」「コミュニティの体験設計」が挙げられていました。
コミュニティを引っ張ってくれる社外の方の存在は必要不可欠ですし、何よりそのコミュニティで何ができるのか?が参加者の興味関心ですのでそちらを以下に詰めていくか。
今回はこの2つについてのグループディスカッションを行いました!
ディスカッション
リーダーを創出するにはどうしたらいいの?→心理的安全性・貢献欲求・学習機会が要素にある→ではそれらを満たすにはどうすれば?
コミュニティの体験設計はこんなフレームワークで↓
付箋にアイディアをペタペタしながら、意見を出し合いました!
各意見を出し合った後に、小嶋さんのファシリテーションで各グループでの発表に移ります。
皆激アツの意見をガンガン出し合っていました。
グループディスカッション、発表は体験型のイベントであるCSカレッジの醍醐味ですね(*´ω`*)
ちなみに先程のディスカッションのワークシートは、Reproさんの場合は以下のように埋めていらっしゃいました。
リーダーの資質の「自社のファンである」というのはシンプルながら一番重要なポイントかもしれませんね(・∀・)
こうした体験設計についても、切り分けられた階層化ではなくグラデーションのようになっており、ユーザーさんも自然にリーダーまでいきやすい(なんなら下にも戻りやすい)設計にしてあるのは素敵だなって思いました。
実際にユーザーさんが本当に困っている事を題材にした会をすぐ行ったり、ユーザーが共感できるコンセプトを作って発言を促しあったり、イベントが終わったら学びを共有してもらうなど、徹底的にユーザーさんの方を向いた施策を打たれているのが本当に素敵だなと思いました。
また、「ユーザー会の中では一切営業をしない」と仰っていたのも印象的でした。事業部目線では営業してほしいと思うところはあれ、そんな事したらせっかくの第三者の集まりの雰囲気ぶち壊しもいいところなので、私も何かやる時はそういう事しないでおこうと思いました。
そして何よりも大事なのは、「JUST DO IT」
四の五の言わずにやってみる!なんでも、やってみないとわからないのです。
まとめ
今回もとてもとてもとても学びの多い会でした!
ユーザー会は営業要素は一切入れず、いかにユーザーさんに満足してもらうかに注力すべき場所なんだなとよくわかりました。
最近はSaaS界隈でコミュニティ施策を打つ会社さんが増えている印象なので、実際に良い形で施策を回している方の知見をシェアいただけるのは本当に貴重なことだなと思いました。また、アウトプット型ということもあり、実際に頭を使って話し合うというプロセスを挟むことで理解度が段違いになるなと思いました。
ちなみに私はコミュニティ担当でもなんでも無いので、参加は本当にただの趣味みたいなものでした。こうした人の集まりを作って動かしていくスキルはどこでも役に立つものだと思っているので、折を見て教えてもらった事を振り返りながら施策を打っていければと思っています!
最近は「#CS焼肉部」というグループも作ってワイワイやってみているので、そちらでも今回得た知見を活かしていきたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
…え、今回もノーカット版はないのかって?
(この類のオチはもうやりません…)
Twitterやってます↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?