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【音楽雑記#74】Fear, and Loathing in Las Vegas

年末の忙しい時期ではあるが、業務管理を行い、休みを無理やり取ってみた。12月は極力仕事を離れ、アートや音楽に触れる時間を意識的に増やしている。今日も寒い中ではあるが都内のライブハウスに赴ける。去年よりは気軽にライブに行ける雰囲気になってくれて本当に嬉しい。

所謂「時間」で管理されるのではなく、達成すべきミッションやアウトプットの成果次第で休みを取りやすい今の仕事は合う人には合っていると思うが、四六時中、結局、仕事のことを考えているような側面もあるため、辛い人には辛そうだ。

いつの時代にも仕事の悩みは尽きないと思うので今後もビジネスチャンスは多いのだろうな、と思いつつ、しっかり計画を立てて来年も向き合っていきたいと心新たにしたのでした。

▼好きになったキッカケ

今日はMIYAVIのライブに向かい、馴染みのあるZeppTokyoとも別れを告げなくてはならないが、ベガスをとても好きだな!と認知したのは、いつぞやのMIYAVIの対バンからだろう。若くして頭角を表し、一気にシーンの中心に駆け上がってきた彼らは、関西が地元ということもあり、非常に勢いがあった。若いファンも多く、MIYAVIのファンと合うのか「?」だったが完全に杞憂に終わり、すっかり虜となった。

▼想い出

ファン層が若かったこともあり、知り合ったファンからレコメンドされるバンドが微妙に自分が追ってきた界隈と異なることもあり、随分と楽しませてもらった。やはり勢いがあるバンドの周りにいるファンも面白い人が多いとこのバンドを通じて認識し、常に新しい音楽を追い求める今のスタイルが確立したな、と感じる。

▼今、ライブで聞きたい曲

この楽曲が、ベガスにとって、どういう心境で、どういう経緯で生まれたのかはよく調べたことはない。ただ、とにかく「自由」な曲調で、曲のタイトルとの一致も素晴らしい曲だと思う。ちょうど人生で初めて自分の意志で「引っ越し」を行ったときに出た楽曲ということもあり、頭をリフレッシュしたいときによく活用している。ルーティーンに組み込まれている楽曲の一つだ。

自分自身が、色んな方の人生の「節目」に関わり続けている人生であり、そのせいなのか、自分の節目のタイミングに聞いていた楽曲には思い入れをもちやすい。ベガスは、自分にとってそんな大事なバンドの一つだ。


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