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発酵食品が「腸を壊す」

毎食毎食頑張って発酵食品がいい!って言うから食べてるのに一向にお腹の調子は良くならない・・いや、それどころかむしろ前より調子が悪くなっている気がする・・こんなお悩みの方は実は少なからずおられるんです。

実は食物繊維、ヨーグルト、発酵食品など「お腹に良い(腸内環境を整える)」と言われるものを摂ると余計にお腹の調子が悪くなる、というものには大きく分けて2つの病気が潜んでいます。そのうちの一つは「過敏性腸症候群」と呼ばれるもので、この病気によるお腹に良い食品が害になるメカニズムと改善方法は以前にこのnote記事で解説済みですのでよろしければ是非合わせてお読みいただきたいのですが、今回はこれとは異なる、より先進的な研究により見つかった病気についてお話をしたいと思います。これは実は日本人に急増している「小腸の病気」です。

腸内環境と言えば大腸を連想されると思いますが、実は最先端の研究では「小腸が大腸以上に関与している部分がある」ことがわかっています。発酵食品が「腸を壊す日」が来てしまっている方、正しい発酵食品などの腸を良くする食事の効果を得るための知識がほしい、という方には欠かせない内容となっていますのでどうぞお読み下さい。かなり衝撃的かつ面白い内容であると思います。

それでは早速お話を始めたいと思います。

整腸効果を促す食べ物(発酵食品、食物繊維、ヨーグルトなど)を摂った時に

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