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「うまくなる感覚」を自覚した時の話

以前に知人から
「絵がうまくなる瞬間ってわかるの?」

と、質問されたことがあります。

皆さんはどう思いますか?
僕の答えは、、

わかる時あるよ!
でも、気がつくまで超大変だったよ。

でした。

はい、あります。
「これ、自分うまくなってんじゃない!!?」って思った瞬間。

自分の場合、それは、「描き方が分かる」ということを自覚した感覚でした。

今まで、頭の中のイメージと、キャンバス上の作品が一致していなかったのが、急に頭の中のイメージを具現化するには、どこにどんな線や色を入れたらいいかが分かるようになったのです。

人生で本当に数えるほどしかない感覚ですが、絵を描いている人なら少なからず似たような感覚になった人いるんじゃないでしょうか。

個人的にはRPGのレベルアップに似ている気がします。
本当に急にできるようになったと自覚するんです。

きっと自覚がないだけで、ごく緩やかーに上達していってるんだと思います。

だけど、それが実感を伴うにはある一定の経験値を貯めないとならないんだろうな、と感じます。

自分の場合は、文字通り、朝昼晩と絵を描きまくって、それを半年くらい続けた末にこの感覚がやってきました。高校生の頃だったと思います、今も鮮明に覚えています。(楽しかったけど、すっごく大変だったなぁ、、、)

レベルアップに関しては、こんな感じです。
でも、これで終わりじゃない。

次にやってくるのは

頭の中のイメージの解像度が上がる。

なんです。

具体的には、「こんな作品にしたいなぁ」というイメージがもっともっと細かいところまで想像できるようになるんです。

そうすると、より鮮明になったイメージを再現するために、また頭と手が一致しなくなる。

描く描く描く!
・・・・末の、レベルアップ!

という繰り返しで、頭の中と技術的な部分が交互に向上していくんじゃないかなぁ・・

と思っています。

自分も道半ば。
まだまだ、描きまくって、楽しみまくりたいと思います✨

絵描きのレベルアップってどんな感じ?
という内容のお話でした。

一緒に頑張りましょう!
それでは、また🖐️

TAKUYA YONEZAWA


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