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自故日記(8)
交通事故に遭って手術をして、ラオスの病院に入院をして・・・そんな日々を日記に書き始めて第8弾目になりました。
書くたびに何か成長や進化があればいいなと思っているのですがなかなか自分の望むスピードでは回復していかないものですね。
それくらい、体というのは精密に作られているんだなと感じています。
少しのバランスが崩れるだけでも大きく変わるのに、骨が折れているんですからね。
さて、昨日は術後から1ヶ月半が経ってレントゲンを撮影してきました。
傷があった皮膚などはもう問題ないという話で包帯とかも取っていいと言われたのですが、1ヶ月半も何かそこに巻かれていたので、それがなくなることに少し不安を感じてしまっています。
でも、本来はとったほうがいいようなので外出時だけ巻いて、家にいる時は極力何もつけないようにしようかなと思っています。
レントゲンを撮った結果ですが、僕は2箇所同時に折れていて、そのうちの上部の方は少しずつ骨がつき始めているように感じますが、下部に関してはまだあまりついていないかなという印象です。
次回のレントゲン撮影は2ヶ月ごとのことです。
そして、松葉杖を使いながら怪我をした右足をちょっとずつつく練習を始めるように指示を受けました。
これが全くうまくできないんですね。
恐怖心が頭にインプットされてしまって、レントゲンを見た医師が「大丈夫だから」と言っているのにその目の前で恐怖心から腰が引けてしまっています。
ちょっとずつ。右足を1ヶ月半ぶりに地面につけました。歩き方もわからないし、痛みに対する恐怖心が何より強い。ここでまた折れたら…とかね。#脛骨骨折 #腓骨骨折 #リハビリ pic.twitter.com/fLhm5Qxeuz
— 渡邉 卓矢 (Takuya Watanabe)海外×サッカー選手×国際協力 (@nabeldo_takuya) May 19, 2023
まだまだ復帰までの道のりは本当に長く険しいと思います。しかし着実に進んでいます。
ただ、この進んでいく中で何かできることがあるのであれば選択していきたい。
着実に治すこと、復帰がまず目指すところです。
そのために、次回までの2ヶ月間にバンコクへ移動して信頼する日本人の理学療法士さんのクリニックで骨の癒合を良くする電気治療などを受けるか考えています。
移動に関しても簡単ではないです。
しかし、そこに何かできることがあるのであれば自分は選択したい・・・。
できることをやらなかったら後で後悔すると思います。
ただし、慎重にやらなければならないことでもあると思います。
この状況で一人で国を移動して治療を受ける。新たな環境で生活をするということが容易ではないと思います。
滞在費や医療費などいろんな部分も考えつつ、ベストな選択をしていきたいと思います。
それは復帰して、この東南アジアでスポーツを使って自分の掲げた目標を達成するためでもあります。
さあ、やるしかない。
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