人に頼る
僕はラオスではバイクを運転して移動しています。
渋滞が発生することも多いので時間通りに行動できるようにバイクを愛用しています。
そして、少しエンジンに不調を感じたのでバイク屋さんに行って修理をお願いすることにしました。
僕はなかなか手強い問題だと思いましたし、費用もなかなかするのではないかと思っていた。
バイクを預けて、お兄さんには2時間後に戻ってくると伝えました。
それくらい時間はかかると思ったから。
その間近くのカフェで作業をしていたのだけれど、気付けば2時間はあっという間に過ぎていた。
バイクを回収しにバイク屋さんへ向かうと既に修理は終わっていた。
そしていつものようにお会計へと誘われた。
海外には少し時間がかかっていた。
「ああ、やはり大きな問題だったのだろう。もしかしたら部品交換などもして高くつくんではないだろうか。」
そんな想像をした僕に請求金額が与えられた。
たったの100円だった。
僕は2回くらい聞き直した。でも、その金額であっていたし、店員さんは少し笑っていた。
僕にはとても大きな問題だと思ったことだけれど、実は彼らにとっては100円で解決できるほどの小さな問題だったのだ。
この経験から僕は何を言いたいのかというと、自分にできないことを他人に頼ることの大切さだ。
今回のように自分では解決できない大きな問題も、他の誰かにとっては朝飯前だという可能性は大いにある。
人に頼るためには、自分ができないことも認めなければならないし、そうした時に頼れる仲間がいなければならない。
頼れる仲間がいる、もしくは頼るべき場所を知っているのも能力だと思う。
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