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【IT用語】輻輳(ふくそう)

用語説明

輻輳ふくそう

アクセスが集中すること。通信世界における渋滞




できること

渋滞となっているので、車の渋滞を想像してみると良いと思います。

中々前に進まないですよね。それです。

集中しすぎて、中々繋がらない状態になってしまいます。




思ったこと

もともとの意味として

四方から寄り集まること。物事がひとところに集中すること。

goo辞書より。

ビジー状態とも言われてるそうです。


土曜日から発生したauの大規模の通信障害では、機器の交換において輻輳が発生してしまってこのような状態になってしまったと。

会見も見ましたが、この輻輳という言葉が何回か出てきたので、書くことにしました。


私も以前は携帯電話の販売に携わってきた人間なので、何回か障害にぶち当たったことも何回かあります。

それはどちらかというと、携帯電話、スマートフォンの電波というよりもお店側の機種変更とかプラン変更の登録をする際のシステムに異常が発生してて登録ができない、とか。そういうのはありました。

今回のような携帯電話、スマートフォンを利用しているお客様に対してここまで大規模な通信障害は過去にないかと思います。


ソフトバンク、docomoも今回のような大規模な障害はありました。

復旧するのにも時間はやはりかかるようで、docomoのときは29時間、ソフトバンクは4時間で復旧したとか。


昨日の段階で復旧作業自体は完了しているみたいなので、あとは徐々に回復していくのを待つしかないです。

ここまで影響が大きいのは、それだけ利用者がいるってことだし、それまで当たり前に使えることだったけどどれだけ重要な技術、仕組みだったのか、再認識しました。


会見でもありましたが、その時点でピタッと電波が回復します!っていうわけではないとのこと。この部分は私も理解できます。

私もau使っていますが、そもそも電話する相手、電話を受ける相手がほぼいないので…今のところは影響がほとんどないのが幸いです。


ショップスタッフの方たちも、復旧作業に携わってる技術者たちも大変な中頑張っているはず。

心の中でずっと応援してます。


すいません、次こそルータについて書きます。

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