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【IT用語】クイックソート

用語説明
クイックソート
アルゴリズムの一つ。データ列を昇順・降順に並び替えるのに使える


解説

Quick sort(クイック ソート)
直訳すると『速い整列』というのが元々の意味です。

そのままといえばそのままなんですが、
まずアルゴリズムとは「方法」「考え方」のこと
詳しくは1年前に私が紹介しているので、↓を参照ください。


その中でクイックソートとは。
データ列を速く並び替えることができるアルゴリズムです。
例えば[3,1,2,5,4]とデータ列があったら
昇順に並び替えるのであれば[1,2,3,4,5]と整列してくれます。

処理の流れもあり、
①先頭にある[3]を基準値とする
②その次の[1]と基準値[3]を比較
③[1]の方が小さい為、[1]と[3]を入れ替え
⇒[1,3,2,5,4]
④その次の[2]と基準値[3]を比較
⑤[2]の方が小さい為、[2]と[3]を入れ替え
⇒[1,2,3,5,4]
…これを繰り返し、基準値も変えつつソート(整列)していきます。


思ったこと

ちょうど基本情報技術者試験に出ていた範囲だったのと
まだ紹介していなかったので、今日書いてみました。

処理の流れもこれでも簡易的に書きましたが、
実際の問題ではもう少し複雑です。
最初見たときには、何をどう動かしているのかも
全く分からず…脳内では拒否反応を起こしてました笑

処理の流れとして細かいところを知らないと
プログラミングも書けないですし、
この考え方は知る必要はあるな、と思いました。

他のアルゴリズムについても
種類がありますので、紹介予定です。


今日も一日お疲れさまでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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