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【IT用語】プリエンプティブ

用語説明
プリエンプティブ
実行状態のタスクを一時停止させて実行可能状態に戻すこと


解説

preemptive(プリエンプティブ)
元々の意味は「先制」とか「先手を取る
という意味です。

IT用語としての意味は
先取り」「横取り」の意味合いが強いです。

「プリエンプション」とも呼ばれます。
タスク=一連の処理・手順であり
例で出すと、
・プリンターへ出力
・メールを送信または受信
・ネットに接続
…といったところ。

優先的に対応すべきタスクが入ってきたら
そのタスクを割り込んで実行させます。
いわゆるOSの判断でタスクが切り替わる方式となります。


思ったこと

偶然にもまたしても
OSに関わりのある用語が…笑

以前に紹介済みの用語ですが
念のためリンクを貼ります。

このタスクの実行方法は大きく二つに分けられます
今回はその1つ目を紹介しました。

いつでも実行可能でそこまで重要ではないタスクAと
その時でしか実行を求められて重要なタスクBとがある場合は
当然後者(タスクB)を優先させたいところ。

先にタスクAから実行していたとしても
タスクB発生後、割り込むをしてタスクBを実行させます。
その間、タスクAは一旦停止。
優先度に応じて切り替えができる優れもの。ですね。

次回はもう一つの実行方法を紹介予定です。

本日も一日お疲れ様でした。
ここまでお読み頂きありがとうございます。


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