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【IT用語】フールプルーフ

用語説明
フールプルーフ
人がミスしてもそれをさせない工夫のこと


解説

fool proof(フール プルーフ)
foolは「愚か者」
proof「耐える」
それが一つの用語となりfoolpoofです。
「愚か者でも扱える」「しくじりようがない」
といった意味となります。

人のミスをそのまま結果として残さない
といった感じです。
例でいくと
電子レンジであればレンジの蓋が閉まっていないと
スタートできないようにする
、とか
洗濯機も、蓋が閉まっていないとモードが開始されない、とか…

入力欄であれば、必須入力のところが空欄のままであれば
警告が出てくるようにする
、とかです。

使い方を誤り、
大きな事故になってしまうのを防ぐ工夫。

それがフールプルーフです。




思ったこと

その行為・設定をしなかったら
予想外の動きをしてしまう。
そこから二次災害でより大きな被害が出てしまうかもしれない…

それは絶対に避けないといけないです。

特に製造を伴う機器だと
大きな事故に繋がりやすいですからね。

こういった仕組み・工夫を考えるのも重要な役割です。
安全に使う、ということ。

もちろん、使いやすいということに越したことはないのですが、
第一として誰が使っても危険のないもの、が良いですね。



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