見出し画像

【IT用語】ノンプリエンプティブ

用語説明
ノンプリエンプティブ
OSが管理しない複数の処理を進める処理実行方法


解説

non preemptive(ノンプリエンプティブ)
元々の意味は
preemptiveは「先制」とか「先手を取る
という意味なので
その否定のnonが先頭にきています。
直訳ですが「非先行」「後手」といった感じです。

前回にも書きましたが、
タスク=一連の処理・手順であり
例で出すと、
・プリンターへ出力
・メールを送信または受信
・ネットに接続
…といったところ。

タスクの切り替えは
プログラム自身に任せ、
プログラムが自発的に開放したタイミングで
他のタスクが実行
されます。

優先順は関係なく
複数のタスクをこなせるので
マルチタスク方式
です。

【OSが管理しない方式】
とも言えます。


思ったこと

こちらも前回同様OSとも関わりがあるので
念のためリンクを貼ります。


プリエンプティブ と
ノンプリエンプティブ
この2種類がタスク実行方式の代表的なものです。

ノン という否定が入っているのですが
意味として全部を否定しているわけではありません

OSが管理しているか、してないか。
そこの違いです。

そのため、処理の制御に関して
自発的に動いてくれないと
ずっと処理が止まったまま…
なんてことも。
恐ろしい…



本日も一日お疲れ様でした。
ここまでお読み頂きありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?