見出し画像

ある企業内診断士の「おうち時間を工夫で楽しく」

緊急事態宣言が発出され、在宅勤務のため家にいる時間が増えた方も多いと思います。
今回は、ある企業内診断士の「おうち時間」が長くなった結果、どのように工夫して生活しているのかを書いてみたいと思います。

コンセント増やしました

在宅勤務が始まり、倉庫兼サーバルームを仕事部屋として使っています。
会社から持ち帰ったノートPCのACアダプタ等、機材が増えてコンセントが不足気味になりました。
そこで、一昨年取った「第二種電気工事士」の資格を生かして、コンセントを増やしました。
ちなみに、資格取得までの道のりはこちらです。

まず、既存のコンセントはこんな感じです。

画像3

ブレーカーを落とした後、既存のコンセントを外します。

画像4

4つ口にするので横に穴を広げます。
壁は石膏ボードで簡単に穴を開けることができました。

画像5

2つ口のコンセントを2つ用意して、連結させます。

画像6

ネジで固定します。

画像7

化粧板を付けて完成です。意外と簡単でした。

画像8

利便性はかなり向上し、在宅勤務がしやすくなりました。

6kg増量して7kg減量しました

昨年の緊急事態宣言で在宅勤務となり、1日の歩数がめっきり減った結果、春から夏にかけて体重が6kg増えてしまいました。
これはいかんと思い昨年9月頃から減量のため、近所を散歩するようにしました。
体重は徐々に減っていきました。しかし、今年2月に受けた人間ドックには間に合わず、メタボ判断され、別室送りで指導を受けるはめになりました。
悔しいので、3月からは歩く量をさらに増やしています。
最終的には7kg減量しました。結局、増量はたったの約3ヶ月なのにもかかわらず、減量には約8ヶ月かかりました。

画像9

散歩コースは、近所の鶴見川の堤防です。ここは車道と交差しないので、1時間以上ノンストップで歩き続けることが出来ます。川沿いは散歩(もちろんランニングも)にはうってつけなのです。

画像10

川沿いの住宅地はハザードマップ的にはあまり良くない地域なのですが、散歩が出来たり、景色や風通しが良かったりして、日常生活を送る上ではメリットも多いと感じます。

2万歩歩くとすると3時間くらいかかりますが、通常勤務の時は通勤に約2.5時間かかっていたので、あと+30分で達成できる感じです。
あと、モチベーション維持のためにドラクエウォークも活用しています。

それにしても5月の日中の散歩は気持ちがいいですね。会社に通勤していた頃は日中は空調の効いたオフィスに閉じこもっていたので、5月の気候のありがたみを感じませんでした。

画像2

コロナ禍でDIYブームは来ているのか?

さて、一応、診断士noteなので環境分析もして見たいと思います。

家にいることが長くなった結果、環境を良くしようとDIYに走るのは私だけではないはず。ということで調べてみます。

政府の統計情報満載の e-Stat で調べてみると「商業動態統計調査」の「ホームセンターの商品販売額」が良さそうですので調べてみます。

2020年がどのように特殊だったのかを見るため、商品販売額別に「前年同月比」の売上高をグラフ表示してみました。縦軸は%です。もしその月の売上高が前年同月と同じなら100%になります。

画像1

グラフ中にもコメントを入れましたが、2020年の動きをまとめますと、以下のようになります。

 ・電気、園芸・エスクテリア、DIY用品は全体的に昨年度比で売上増
 ・2月は家庭用品の需要が急増(おそらくマスクや消毒液、トイレット
  ペーパーなどと想像します)
 ・3月から夏にかけてオフィス、カー用品・アウトドアが減
 ・9月の減は、2019年9月に消費税増税前の駆け込み需要があった反動か

ということでホームセンターの売上高からは、DIY売上は伸びているように見えます。
あと、電気器具が伸びているのが目立ちました。やはりおうち時間が増えて家電を充実させようとした人が増えたのでしょうか。

今回は統計情報をオマケ的に軽く見ただけですが、じっくり調べるとコロナで需要がどう変わったか分かりそうです。
コロナで地域経済がどう変わったかに特化した V-RESAS というサイトも理論政策更新研修で教えてもらいましたので、機会があれば調べてみたいと思います。

2021/06/09追記。実際に V-RESAS使ってみました。



この記事が参加している募集

#おうち時間を工夫で楽しく

95,525件

IT系企業に所属する企業内診断士です。