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インプットとの向き合い方を考えた

大きな目標に向かって一歩目を踏み出すとき、失敗を恐れて不安を感じてしまう。その不安を解消するため、必死にインプットする。

情報を集め、知識を補う。目的地への最適なルートを探すかのように、自分を安心させるための計画を立てる。

インプットにはとても時間がかかる。それでも、時間をかけてでも、インプットすることは重要だと認識している。

でも、大きな目標に向かって一歩目を踏み出すとき、インプットから距離を置くべきだと感じた。

インプットが迷いを増やす

2023年1月末のこと。僕が運営しているブログを「オンラインスクール化しよう!」と考えた。

やるべきことを整理しながら計画を立て、すぐさまアウトプットに取り掛かった。しかし、少しずつ形になるにつれて、不安に襲われる。

「自分のやっていることは合っているのだろうか…」
「なんとなく当初のイメージと違う気がする…」

そんな不安を解消するため、いったん立ち止まってインプットしてみた。Twitterで情報収集したり、オンラインサロンでアドバイスをもらったり。

インプットのおかげで、価値のある情報や意見を得られた。しかし、進むべき方向に対する迷いが、より大きくなってしまった。

どうやら、正解がわからなくなってしまったようです。

情報は生もの・正解は一つじゃない

情報は驚くほど短いスパンで更新されていく。昨日の正解が今日の正解ではなくなっていることも多々ある。

そもそも、正解が一つとは限らない。というより、明確な正解なんてないことのほうが多い。好みや感性、認識の違いで、結論なんて十人十色。

だから、インプットを終えられない。だからこそ、日々インプットすることが重要なのかもしれない。

でも、インプットが終わらない。アウトプットが前に進まない。

4ヶ月間インプットから離れてみた

目標に向かって少しでも前進するため、意識的に情報収集を止めてみました。アウトプットするときは、意地でもインプットしない。Twitterを開かない、オンラインサロンにログインしない。

4ヶ月経った7月現在。アウトプットに迷い、前に進めなくなることは減りました。自分でも驚きましたが、noteを書く余裕すら生まれています。

念のため補足しておくと、Twitterやオンラインサロンが「悪」というわけではありません。情報をインプットする手段としては、めちゃくちゃ有能です。

ここで伝えたいのは「アウトプットするときは、アウトプットに集中すべき」ってこと。答え合わせをするのは、ひと区切りついたタイミングでも遅くない。

形になるとうれしい

2023年1月末に立てた計画は、7月現在で60%くらいの完成度。やらなきゃいけないことや、出来栄えに納得できない部分も多々あります。

でも、やっぱり少しずつでも形が見えはじめるとうれしいです。少しずつゴールが見えてきた気がして、ワクワクする気持ちも感じています。

まだまだアウトプットに集中するフェーズが続きそうだな。




…ところで、いつインプットを再開すればいいんだっけ?


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