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参加者が納得する読書会のポイントは?【第293回 開催レポート】

 今日は自分の中では定番となっている、「座右の書で1カ月を振返る」読書会を開催しました。
 今回、たくわんが対話したグループ内で「ああ、そうか!😲」という納得がありました。それは、他の人の発言を「自分事に置き換えて聴く姿勢」です。

 「座右の書で1カ月を振返る」読書会の形式を簡単に説明すると、次のような流れになります。
 ①お気に入りの本を1冊選ぶ
 ②直近1カ月で印象深かった出来事を思い出す
 ③出来事に紐づけて本を読み、その意味や理由を考える
 ④出来事と本で見つけた意味を3~4名でシェアして対話する

 上記の ①~③ は一人読書でも十分ですが、④で人と対話することが読書会ならではのポイントです。
 対話では、まず最初に各人が自分に起こった出来事を本に書いてあった内容を交えてシェアします。
 このとき、話し手は聴き手が理解しやすいように出来事の背景も交えて発表します。すると、聴き手は出来事の具体的な場面を想像して、自分の経験に置き換えて捉えます。そうすることで、発表者の気づきが聴き手に伝わり、「納得」となるのです。

 つまり、「納得」を得るために、互いの共通項を話し手と聴き手が探り合うのです。なので、短い時間で「納得」を得るには想像力・質問力・表現力・豊かな経験が必要となります。
 面白いことに、この能力は読書と読書会でも獲得可能です。
 そう、読書会を楽しむ能力は読書会で磨かれるのです!!😉

【参加者の方々の参加目的】 

・頭をスッキリさせたい
・新たな物事の見方を得たい
・本の理解を深めたい
・教養をみつけたい
・はじめての読書会を体験する
・他の方がどんな本を持ってきているのか知る
・参加者さんの笑顔
・この1週間を振り返り今週清々しい気分になりたい
・太陽のような明るく清々しい気持ちになりたい
・仕事に対して計画的になる
・情報をシェアする
・学び直したい
・過去に読んだことがある本だけど、いまどんなふうに受け取るのか?を知りたい
・「はじめに」を書くためのヒントを得る
・人生を豊かにする
・社会人生活の道しるべを見つけたい

【参加者の方々が持ってきた本】 

・ビジネスの未来
・人生の目的
・なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学
・RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
・7つの習慣
・金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント : 経済的自由があなたのものになる
・瞬時に切り返す会話術
・ゼロ秒思考[行動編]
・韓国のオルタナティブスクール
・読書は格闘技
・センス・オブ・ワンダーを探して
・人生を変える!「コーチング脳」のつくり方
・ニュータイプの時代
・取材・執筆・推敲―書く人の教科書

【気づき・小さな一歩】 

・役割を終えたことに感謝することで手放すことへの罪悪感から解放
・やるということが前提で、手放す視点がなかった。断ることへの罪悪感に対して、役割を終えたことに感謝していく
・抱えていることの整理。本当に大切なものから逆算して、荷物を降ろしていく。
・捨てることの大切さ、悪いことではない。
・好奇心の多い人との対話が楽しい時間だった。
・得るものが大きかった。
・本を2回読んだところで、もう一回読みたくなった。
・読んだ内容を文章化してみる。
・他の人が紹介した本を読んでみる。
・本から少しずつ得た教養が断片化している。
・断片化している教養を統合してみる。
・一期一会。
・家族の話をよく聞いてみる。
・経営者目線を知っておくと役に立つ
・古典は今につながる
・古典を生活に活かす
・スキルは使わなければ意味がない
・すぐにアウトプットする
・メモ書きをする
・『使える! 徒然草』を読みたい
・現代語訳の徒然草を買う
・持っていても使わないのは持っていないのと同じ
・古典についてnoteに書く
・国や時代を問わず、問題は一緒なんだな。
・「対立」の発想から「補完」の考え方へ変化した。
・対話で得た理論を参考に、読者が納得できる文章構造を考える
・本との出会いがきっかけになり、自分のことをよく知れた1カ月だったので、さらに深堀してみる
・著者に寄り添って本を読むことで、本に書かれているテーマを自分事として捉えてみる

次回の予定(PeatixのURL) 

次回以降も気軽にご参加ください。

・6/20(日)5:30-6:45
【未来のビジネスの価値創造】
課題本『すべてのビジネスに、日本らしさを。』

第294回オンラインモーニング読書会
http://ptix.at/fDsgNp

・6/23(水)5:30-6:45
【ゼロ秒思考】仕事を3倍速くする(A4メモ書き付)
第295回オンラインモーニング読書会
http://ptix.at/6rM658

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