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心が疲れたら“小動物”や“植物”を飼うと、無心になれる。

パニック障害になってから、自分でガジュマルやメダカを飼い始めた。

健康だったとき色んなタバコを吸って、フレーバーを楽しんでいるだけだった。なんか変な優越感に浸っていたが、心が満たされることは無かった。

でも動物や植物を飼ってみたら、葉っぱの調子や魚の食欲を気にするようになって自分以外の存在に集中するようになった。すると余計なことを考えなくなり、命を守るために考えるようになった。

葉の色が変わったらどんな栄養剤をあげたらいいのか・日の当て方に問題があるのか・メダカの空腹のサインはどんな行動を取るのか・水槽が濁ったらどうしたらいいのかなど、良い集中をする時間を取れるようになった。

意識を自分に移していると、変な心配事から神経質になり、体調が良くなるどころか崩すばかりになる。自分自身の体というものは、細かく知ろうとすると、今まで意識していないことに確信が持てずに不安が強くなる。

例えば、意識してこなかったのに脈拍や心臓の鼓動がおかしいとか平衡感覚がおかしい・指先の感覚など細々と気にし始める。

こんな今まで不確かなことだったことに、神経をめぐらせるから誤作動だと思っている箇所が機敏になって疲れてしまう。これが精神疾患に陥った人によくある感覚である。

これが毎日続くとノイローゼになって、もっと精神が壊れていってしまう。だから意識を別なことに向けて集中しやすい“小動物”や“植物”を飼って飼育に集中してみません?

成長する姿を見て、ちょっとずつ自分の成果が見えることによって充実感を味わってみよう。

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