今日、新潟へ。

今日の早朝、産みの母が亡くなったため急遽新潟へ行き、親族が集まって葬儀の話をした。

産みの母は、わたしを産んでから育児放棄で目の前から消えた。それから再会のため小学生の時に会って以来久しぶりに会った。

亡くなってからの再会だったため、何も話せなかったけど、久しぶりの顔を見れたから良かった。

世の中でよく言われる、死ぬ前に会っておけなんて言葉はホントに大事だ。どんな過去であれ、産んだ本人とは向き合うことが大切だった。

でも捨てた母を私は許せずにずっといた。この許すことの出来ない心が、後悔を生んでしまった。やはり会って感情でもぶちまけてやれば良かった。

それが出来たのは生前だから、どんな状況になろうとも吐き出すべきだったのかもしれない。今では声は届けられないが、見送ることはできる。

今できることをするのが、せめてもの供養になるはず。