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映画の紹介154本目『ギフテッド』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『ギフテッド』です。

この映画はマーク・ウェブ監督の作品で、

孤独な男と、天才的な才能(ギフテッド)を持つ少女の絆を描いた物語です。

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【マーク・ウェブ監督について】

監督はアメリカ合衆国のミュージック・ビデオ・映画監督です。

監督は10年以上にわたり人気の映像作家として、グリーン・デイやマイリー・サイラスなどのミュージックビデオをはじめ、CMやPVを手がけています。

2009年、長編監督デビュー作「(500)日のサマー」は、ハイセンスでユニークな作風が米国だけでなく日本でも話題を呼びました。

同作の成功を機に、スーパーヒーロー映画「アメイジング・スパイダーマン」(12)の監督に大抜てきされ、続編「アメイジング・スパイダーマン2」(14)でも続投。

その後再びインディーズ界に戻り、クリス・エバンス主演のファミリードラマ「ギフテッド」と青年の成長ドラマ「The Only Living Boy in New York」(ともに17)を発表しました。

以降、TVドラマ「Instinct」(17)や、米ヘイト団体の実態を描く映画「This Above All」などでメガホンを取りました。

【あらすじ】

7歳になるメアリー・アドラーは、フロリダ州タンパ近くの小さな町で、叔父のフランク、隻眼の猫・フレッドと一緒に暮らしています。

メアリーの親友は近所に住む中年女性のロバータでした。

学校初日、メアリーは算数の授業で驚くべき数学の才能を見せ、担任教師のボニー・スティーヴンソンを驚嘆させます。

当初、メアリーはごく普通のクラスメートたちに不満の声を漏らしていましたが、飼い猫のフレッドや同級生を虐める上級生を殴りつけたお陰で親しくなっていきます。

フランクは校長から、メアリーを奨学金付きでギフテッド向けの私立学校に入学させるよう勧められますが、これを断るのでした。

フランクの姉ダイアンはかつて、ミレニアム問題のひとつであるナビエ–ストークス方程式の解明まで一歩に迫るほどの天才数学者として将来を嘱望されていましたが、ある日自ら命を絶ってしまいました。

その苦い経験から、フランクはメアリーを普通の女の子として育てる決心を固めていたのでした。

ここで、メアリーの祖母・フランクの母であるイヴリンが、孫をマサチューセッツ州に連れて行こうとし、思わぬ横槍が入ることになります。

自身も数学者だったイヴリンは、孫も娘と同じ天才で、才能を伸ばすためには最高の教育が必要だと考えていましたが、フランクは姉ダイアンの望みは娘が普通の生活を送ることだと主張します。

フランクとイヴリンの対立はついに法廷に持ち込まれることになり、その過程で敗北によりメアリーの親権を失う可能性を恐れたフランクは、イヴリンとの和解を決めます。

フランクは親権を保持したままメアリーを里子に出し、イヴリンが推薦する私立学校に通えるようにすることに同意するのでした。

里親の家はフランクの家から車で25分ほどの距離にあったので、フランクは定期的にメアリーに会うことができました。

和解条件には、メアリーが12歳になったとき、彼女は自分の意志でフランクと里親のどちらと暮らすかを選択できるという条項がありました。

フランクは嫌がるメアリーを猫のフレッドと一緒に里親に預けることになります。

事態は一件落着したかに見えましたが、ある日ボニーが動物愛護センターのポスターに載るフレッドを見つけ、フランクに知らせラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
ギフテッドという才能を社会に如何に還元していくのかを考えさせられました。

とてもオススメの作品です!

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