映画の紹介241本目 『ジオストーム』
こんにちは、たくやです。
今日紹介する映画は、
『ジオストーム』です。
この映画はディーン・デヴリン監督の作品で、
世界中が度重なる自然災害に悩まされている中、全世界の天候を制御する気象コントロール衛星が開発され、世界の天候は完璧に管理されており、想像を絶する空前絶後の災害が勃発したその時、科学技術者ジェイクは仲間と共に地球の危機に立ち向かい、進行する物語です。
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【ディーン・デヴリン監督について】
監督はアメリカ合衆国の映画プロデューサー、脚本家、テレビディレクター、俳優です。
1980年代から俳優として活動を始め、ローランド・エメリッヒ監督作「ムーン44」(09)に出演しました。
同監督の「ユニバーサル・ソルジャー」で脚本家デビューを果たし、続く「スターゲイト」(94)では共同製作と共同脚本を務めます。
以降、エメリッヒ監督の「インデペンデンス・デイ」(96)、「GODZILLA ゴジラ」(98)で製作・脚本を手がけ、「パトリオット」(01)にもプロデューサーとして参加。
大ヒットした「インデペンデンス・デイ」の続編「リサージェンス」(16)でも製作・原案・脚本などを手がけました。
同作と前後して、制作総指揮を務めるTVシリーズ「レバレッジ 詐欺師たちの流儀」(08~12)や「ライブラリアンズ」(14~)などでメガホンもとるようになり、ディザスター大作「ジオストーム」(17)で長編監督デビューを果たしました。
【あらすじ】
2019年。
災害史に残るような規模の自然災害が多数発生した後、18の国が共同で、国際気象宇宙ステーション(ICSS)を中心とした人工衛星のネットワークにより気象をコントロールするシステムを構築し、ダッチボーイと名付けました。
システムの総責任者であるジェイク・ローソンは、緊急時に上司の承認なしに異常気象を防いだためにアメリカ合衆国上院の査問会に呼び出され、査問会の議長を務めるトーマス・クロスを罵倒してしまいます。
ジェイクは更迭され、弟のマックスが後任となりました。
2022年。
アフガニスタンで一つの村が村人ごと凍り付いてしまうという事態が発生する。
アンドリュー・パルマは緊急会合を開催します。
気象コントロール衛星の不具合が疑われますが、ICSSを管理している合衆国の責任を回避するため、パルマはICSSの管理権が国連に移る2週間後まで詳細を隠蔽することを決断するのでした。
マックスの抗議に応じ、パルマはICSSに追加の人員を一人だけ送ることを許して、デッコム国務長官はマックスにジェイクを勧めます。
職を失ったジェイクは妻と離婚し、フロリダ州で怠惰な日々を送っており、訪ねてきた弟の誘いを一度は断りますが、ICSSに戻ることを決めるのでした。
香港でも異常な気温上昇が発生して、大規模な陥没と火災が発生するのでした。
ICSSに到着したジェイクは、ステーションの司令官を務めるウーテ・ファスベンダーに出迎えられます。
香港管轄の人工衛星の不具合を調べようとすると、事故が起きてデータはすべて失われるのでした。
マックスは香港の部下チェンから、香港の気象を管理する衛星にアクセスできないと報告されます。
チェンは地球規模の破滅的な嵐ジオストームの危険性をマックスに告げて、マックスはサイバーセキュリティ担当者である友人のデイナの協力で衛星にアクセスしようとしますが、アクセスはブロックされていて、その後ラストへ向かう物語です。
【最後に】
本映画を鑑賞して、
現在の自然災害の根幹もおそらく政治の覇権争いが招いたものだと気付かされましたし、現代に通じる学びの要素がありました。
とてもオススメの作品です!
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