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映画の紹介201本目 『イコライザー』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『イコライザー』です。

この映画はアントワーン・フークア監督の作品で、

昼はホームセンターで真面目に働くマッコールは元CIAのトップエージェントであったが、現在は静かに暮らしており、
ある夜、娼婦のテリーと出逢い、本に関する他愛のない会話を交わす内に、彼女がロシアン・マフィアに酷い仕打ちを受けていることを知り、進行していく物語です。

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【アントワーン・フークア監督について】

監督はアメリカ合衆国の映画監督です。

バスケットボールの奨学生として入学したウエストバージニア大学卒業後にニューヨークに移り、夢だった映画の仕事を志します。

ヒップホップグループ「Heavy D & the Boyz」のMV監督を手がけてMTVのベスト・ラップ・ビデオにノミネートされ、プリンスをはじめ大物アーティストのMVや企業CMを多数監督。

香港のスター、チョウ・ユンファを主演に迎えたアクション「リプレイスメント・キラー」(98)で長編映画監督デビューを果たし、続く「トレーニング デイ」(01)では主演のデンゼル・ワシントンをアカデミー主演男優賞に導きました。

以降の監督作に、ブルース・ウィリス主演作「ティアーズ・オブ・ザ・サン」(03)、歴史大作「キング・アーサー」(04)、「エンド・オブ・ホワイトハウス」(13)、「サウスポー」(15)などがあります。

デンゼル・ワシントンとは「イコライザー」シリーズ(14、18)や西部劇「マグニフィセント・セブン」(16)などでタッグを組んでいます。

【あらすじ】

マサチューセッツ州ボストン。

ホームセンターで働きながら平穏な日々を送るロバート・マッコールは、誰からも慕われる好人物で、深夜は行きつけのダイナーでの読書が日課となっていました。

その店には同じく常連で、テリーと名乗る少女娼婦のアリーナがおり、言葉をかわす内に奇妙な友情が芽生えいきます。

歌手になる夢を持つアリーナは、娼婦の仕事に嫌気がさしていましたが、やがてアリーナは自分に暴力を振るった客に反撃して傷つけてしまいます。

客の苦情を受け、元締めでロシアン・マフィアのスラヴィは見せしめとしてアリーナに激しい暴力を行い、彼女はICU送りとなるのでした。

彼女の入院を知り、その悲惨な姿をガラス越しに見たマッコールはスラヴィらのいる一室に赴き、9,800ドルを提示して彼女を自由にするよう申し出ますが、スラヴィは無下に断り、これからも彼女を搾取すると言い放ちます。

素直に引き下がるかに見えたマッコールでしたが、静かな怒りに燃える彼は、スラヴィ含め、その場にいたギャング5名を、その場にある物だけ用いて30秒足らずで殺害してしまいます。

事件を受けてスラヴィのボスであるウラジミール・プーシキンは、部下で解決屋のテディ・レンセンをボストンに派遣します。

頭脳明晰で戦闘能力も高く、凶悪なテディは、暴力と情況証拠による推理ですぐにマッコールを割り出します。

直接会っても尻尾を出さないマッコールを犯人だと確信するテディでしたが、襲撃は失敗し、彼の経歴を洗っても正体もわからず、テディはますますマッコールに興味を持つのでした。

一方、マッコールの正体は元海兵隊員で国防情報局(DIA)の凄腕の特殊工作員で、妻の死を受けて引退した過去を持っており、その後ラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
全体のストーリー設計で観る側の予想を裏切るシーンが多々あり惹き込まれる要素があったのと、社会のために正義を貫く姿勢や圧倒的な実力、人徳など、主人公としての魅力が詰まっていると感じました。

とてもオススメの作品です!

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