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映画の紹介164本目 『2001年宇宙の旅』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『2001年宇宙の旅』です。

この映画はスタンブリー・キューブリック監督の作品で、

謎の石版モノリスと人類との接触を、科学的根拠に基づき、圧倒的な独創性と緻密な特殊効果を用いて描いた物語です。  
 

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【スタンブリー・キューブリック監督について】

監督はアメリカ合衆国の映画監督、脚本家、プロデューサーです。

13歳の誕生日に父親からカメラをもらい、すぐさま写真に熱中して、17歳でカメラマン見習いとして仕事のオファーを受け、以後数年間、同誌で働きます。

その後、映画界に転向することを決意し、1950年に初の短編ドキュメンタリー、「Day of the Fight」を撮り上げ、数本の短編ドキュメンタリーを制作します。

53年に初の長編映画である、「恐怖と欲望」を完成させましたが、クオリティに満足できずに自らプリントを買い占め封印してしまいました。

ハリウッドに幻滅していたことから英国へ渡り、62年に「ロリータ」を監督します。

そして、「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(64)、「2001年宇宙の旅」(68)、「時計じかけのオレンジ」(71)のSF3部作を発表します。

長年温めていた企画「A.I.」はスティーブン・スピルバーグ監督が引き継ぎ完成させ、また、長らく幻の作品となっていた「恐怖と欲望」は、日本では13年5月に劇場初公開されました。

【あらすじ】

人類が文明を築く400万年前。

ホモサピエンスの祖先であるヒトザルが、荒野で飢えに苦しみながら生存競争を闘っていた頃、ある日、ヒトザルたちの前に黒い石板のような謎の物体「モノリス」が出現し、サルたちは驚きながらも恐る恐るそれに触れました。

やがて、一体のヒトザルがモノリスの知能教育により、動物の骨を道具・武器として使うことに目覚め、獣を倒して多くの肉を食べられるようになります。

ヒトザルたちは、水場をめぐって対立する別のヒトザルの群れにも骨を武器として対戦し、敵のボスを殺害します。

水場争いに勝利した「月を見るもの」が、歓びのあまり骨を空に放り上げると、これがカットつなぎで一瞬にして最新の軍事衛星に変わるのでした。

月に人類が居住可能になった時代。

アメリカ合衆国宇宙評議会のヘイウッド・フロイド博士は、月のティコクレーターで発掘された謎の物体「TMA・1」、通称「モノリス」を極秘に調査するため、月面クラビウス基地に向かいます。

途中、宇宙ステーションでソ連の科学者たちに会い懇談しますが、クラビウス基地で何が起きているのか質問され、フロイド博士は回答を拒むのでした。

基地に着いたフロイド博士は、会議室で今回の事態の重要性について訓示し、TMA-1の発掘現場へ向かいます。

調査中、400万年ぶりに太陽光を浴びたモノリスは、強力な信号を木星に向けて発しました。

乗組員は船長のデヴィッド・ボーマンとフランク・プール隊員、出発前から人工冬眠中の3人の科学者と、史上最高の人工知能HAL9000型コンピュータでした。

順調に進んでいた飛行の途上、HALはボーマン船長に、この探査計画に疑問を抱いている事を打ち明けます。

その直後、HALは船のアンテナ部品=AE35ユニットの故障を告げますが、ボーマンがユニットを回収して点検すると、問題は見つからずに、その後ラストへ向かう物語です。


【最後に】

本映画を鑑賞して、
序盤は全く会話などが無く映像と音楽だけが流れたりするシーンがあったり、全体的にゆったりと事が進んでいったり、監督の映画に込めた思いを考察するのが難しく感じました。

興味のある方はぜひ!

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