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映画の紹介3本目 『イエスマン “YES”は人生のパスワード 特別版』

こんにちは、TAKUです。

今日紹介するのは、
『イエスマン"YES"は人生のパスワード』です。

この映画は、ペイトン・リード監督が手掛けた作品で、

これまでに何事も「ノー」と答えていた後ろ向きの男カールが、とある日セミナーに参加して、何があっても全てのことに対して「イエス」と言うことを連発した物語です。

【監督のペイトン・リードさんについて】

監督は、ノースカロライナ大学チャペルヒル校を卒業後、映画のメイキング映像やファミリー向けのTV映画、インディーズバンドのミュージックビデオなどを監督して、2000年、チアリーディングに熱中する女子高生たちを描いたスポ根ドラマ「チアーズ!」で映画監督デビューしました。

続いてユアン・マクレガーとレニー・ゼルウィガー共演のロマンチックコメディ「恋は邪魔者」(03)、ジム・キャリー主演の「イエスマン “YES”は人生のパスワード」(08)を監督。

人気テレビシリーズ「New Girl ダサかわ女子と三銃士」(11~12)の3エピソードでもメガホンをとり、「グッドウィン家の遺産相続バトル」(13)では制作総指揮を務めました。

マーベル・スタジオのアクションコメディ「アントマン」(15)では、当初メガホンをとる予定だったエドガー・ライトに代わって監督を務め、大ヒットに導いています。

【あらすじ】

仕事にもプライベートにも「ノー」「嫌だ」「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール・アレン(ジム・キャリー)。

親友の婚約パーティーまですっぽかし、「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅されたカールは、勇気を振り絞り、とあるセミナーに参加します。

そこでは、
「意味のある人生を送るための、唯一のルール」として、全てのことにそれがどんな事であっても「イエス」と言うだけで、何事も否定せず「イエス」を連発していきます。

とある日、偶然知り合ったアリソン(ゾーイ・デシャネル)は、彼の積極的でユーモアのある人柄に惚れ込みました。

人が変わったように運気を上げていくカールでしたが、全てが好転し始めたとき、思わぬどんでん返しが待っていました..。

全てに「YES」と言ったらどうなるか、を実際に試してみたBBCラジオディレクターの体験実話が原作の『イエスマン “YES”は人生のパスワード』となっています。

実話に基づいた、愛と笑いのポジティブ・ストーリーです。

【最後に】

本映画は、見所は実話に基づいたお話というのもありますが、主人公の設定が銀行員というのも中々面白かったです。

これが、また違った職種であれば「イエス」ということの重みが増減してくるので、銀行員だからこその物語だと思いました。

また、この「イエスマン」の物語は全てにイエスを言ったことにより愛する女性に振られてしまうというシーンもあります。

たしかに「イエス」を続けることによって、少しでも多くの人の悩みを解決できたり、仕事でも「誘われる人間」になり多くの人を喜ばせることができるようになると思います。

ただし、あまりにも思考停止で「イエスマン」になってしまうと、それは思考力が身につかず、仕事をはじめ身近な出来事においても「なぜか?」を思考しなくなってしまいます。

また、本映画では全てを「イエス」としてしまうことにより、一番近くにいた愛人が愛想を尽かすという事態にもなってしまうためです。

映画を観ることで、一人の全てを「イエス」と貫いた人生を鑑賞して、私自身の日常をとても考えさせられました。

このように、映画を観ることで一人の人生を自分の中にストックしておくことで、また新たな視点を持つことができました。

ぜひお勧めの作品です!

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