防災士#3
どうも、みしたくです。
今回は、「災害は起きる前の準備が全てを決める」ということについて書いていきます。
災害の種類
みなさんは日本で発生する災害をご存知ですか。
地震・津波・台風・集中豪雨・高潮・雷・竜巻・豪雪・洪水・土砂崩れは、
毎年発生するような災害で記憶にあるかと思います。
その他では、火山や広域火災といったものも災害の中に含まれます。
どの災害も聞いたことがないという人はいないと思います。
これらの災害が、さまざまな形で人間の生活を脅かしています。
そして全てに共通して言えるのは、予測や予想はできるが完璧に当てることはできないということです。
災害の分け方
災害は大きく分けて2種類に分けられる。
「事前に予測できるものと予測できないもの」という分け方です。
このような考え方で、災害を分類したことはありますか?
事前に予測できる災害
具体例:台風・洪水・津波・集中豪雨・高潮・雷・竜巻・豪雪
事前に予測できる災害としては、気象に関するものです。天気予報を見られる方は、何を見ているか。明日どんな気象現象が起きるかチェックし、必要なものや起床時間の調整をする場合もあるかもしれないです。
今住んでいる地域では、雪が降る地域であるため、天気予報を見ていないと朝車が出せない状況になっていることもあります。
事前に明日どのようなことが起きるかを把握し、翌日に対応することが日々の当たり前の生活になっています。
では、ニュースで台風が近づいている時にどこまでの準備をしているでしょうか?食料の買い溜めや雨戸を閉めるくらいのことは基本されてますよね。
しかしそれだけでは足りません。
まずは、自分の住んでいる地域の危険度を把握することが必要です。
避難が必要な災害が起きうる場所なのかを確認してください。
これは自宅だけでなく日常的にいる場所全てで行うことが大切です。
これを知らずとしてなくなってしまった方は、大変多くいらっしゃいます。
洪水のニュースでは、家に取り残されて屋上や2階の窓から助けを呼ぶ姿を見たことはありませんか?
多くのケースが避難指示を聞かず自宅で待機していたためです。
事前に起きうる災害の確認ができていれば、避難を決断して命の危険にさらされることはなかったでしょう。
日本は災害大国と言われています。
それだけ災害の危険性を知り対策を考えることが必須となります。
事前に予測できない災害
具体例:地震・土砂崩れ・火山・広域火災
事前に予測できない災害では、地震が一番危険と感じる方が多いのではないでしょうか?
理由は、これまでの災害で一番多くの命を奪っていることがあげられます。
平成の時代では、数多くの地震災害起きています。
地震は、いつ・どこで発生するかいまだに察知することができません。
幸い、緊急地震速報によって、通知が来てから地震の到達まで数秒〜十数秒という先行予測はできるようになりました。
しかしその場でできることは、机の下に隠れることが精一杯だと思います。
こうした予測のできない突然くる災害は、大きな被害につながりやすいです。
ただし、過去の災害からどのようなことが発生するか想定はできます。想定ができれば、それ相応の対応ができます。
地震であれば高いところに物を重い物を置かない、子供のいる部屋には背の高い家具をおかない、机は4人が入れる大きさで頑丈なものにするなど、いろいろな対応ができます。
ぜひ一度考えてもらいたい。
災害は起きてからは考えられませんので、日頃からもし地震が来たらどうするかということを考えておく必要があります。ぜひ家庭・職場にてじっくりと話していただきたいですね。
まとめ
予測できる災害と予測できない災害の共通点は、どちらも事前の準備が大切であるということです。
事前に予測できるものは、しっかりと情報を入手して準備をすることが大切です。事前に予測できないものは、日頃から災害について備えることが大切です。
当たり前かもしれないですが、意外とできていないことだと思います。
災害の特徴をしっかりと把握することで、命が助かることも大いにあります。
こうした生きる知恵となる情報を引き続き発信してきます。
それではまた! みしたく
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