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防災士みしたくの生きる知恵

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どうも、防災士のみしたくです。 こちらのマガジンでは、生きる知恵としての防災知識を発信してきます。 みなさんが使える生きる知恵をご紹介していきます! ぜひご覧ください。
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記事一覧

防災士#8

どうも防災士のみしたくです。 今回は、地震への備えとしてやっていただきたい家族防災会議についてまとめます。 ⒈家族防災会議でやってほしいこと <8箇条>⑴自分の住む地域の災害リスクを確認 ハザードマップや想定被害はもちろんですが、実際に町を歩く中で、倒壊しそうな建物や落下の危険のある看板などを把握することも大切です。 地震は日常の中で突然に発生するものです。日頃から身の危険を感じる場所はないかという視点で生活をしてみましょう。 ⑵大地震に備えた我が家の安全点検 これは

防災士#7

どうもみしたくです。 今回は、一度は耳にしたことがある「ハザードマップ」について書いてきます。 ハザードマップについて詳しくなり、災害に備えましょう! ハザードマップってなに?⑴ハザードマップとは ①災害が発生した場合に、災害現象により影響が及ぶと想定される区域及び避難に関する情報を地図にまとめたもの。 ②平時から住民の防災意識の啓発 ③災害時における円滑な避難行動の促進によって人的被害の軽減を図ること これら3点が主な目的となっています。 おそらく①と考える方が大半

防災士#6

どうもみしたくです。 地震の大きさによってどのようなことが起きる可能性があるか知っていますか? 今回は、地震の震度について気象庁でまとめている震度階級の解説をご紹介! 最近の地震先日は、九州地方でマグニチュード6.6の地震が発生しました。 最大震度は、「5強」。 震度5強では、次のようなことが発生する可能性があります。 今回の地震では、13人の方が重軽傷を負っています。 多くは、70歳以上の高齢の方が被害に遭われています。 それ以外にも、水道管の破裂や駐車場に亀裂などライ

防災士#5

どうもみしたくです。 今回は、今後30年以内に約80%発生すると言われる 「南海トラフ巨大地震(M)クラス 東海・東南海・南海)」への備えとして、 地震発生時のとるべき行動について整理していきます。 南海トラフ地震とは?(1)南海トラフ地震での推定死亡者数 最大32万人以上 そもそも南海トラフ地震とは、どのようなものなのでしょうか。 中見出し(1)にも書きましたが、発生すると32万人以上がなくなると言われるほど、未曾有の大災害になることが予測されています。 これまでに、

防災士#4

どうもみしたくです。 本日は、日常的な防災情報の入手の仕方についてまとめてきます。 今回は、スマートフォンアプリでの情報入手の仕方についてです。 ぜひ参考にしてください! オススメ防災アプリの紹介(1)YAHOOの防災速報と天気予報アプリ 実際に自分でも使用しているアプリです。 こちらは、登録地域や位置情報をもとにその場に応じた災害情報を通知してくれます。大きな地震や津波など日本全体に関わるようなものもキャッチしてくれます。先日のトカラ島付近の海底火山噴火による津波もしっ

防災士#3

どうも、みしたくです。 今回は、「災害は起きる前の準備が全てを決める」ということについて書いていきます。 災害の種類みなさんは日本で発生する災害をご存知ですか。 地震・津波・台風・集中豪雨・高潮・雷・竜巻・豪雪・洪水・土砂崩れは、 毎年発生するような災害で記憶にあるかと思います。 その他では、火山や広域火災といったものも災害の中に含まれます。 どの災害も聞いたことがないという人はいないと思います。 これらの災害が、さまざまな形で人間の生活を脅かしています。 そして全てに共

防災士#2

どうも、みしたくです。 27年前の今日、阪神淡路大震災が発生しました。 私は生まれて1ヶ月ほどで覚えていませんが、 大変な災害であったと聞いています。 阪神淡路大震災を引き起こしたのは、兵庫県南部地震でした。 この災害で、6434名の方が亡くなり、住宅全壊が約10万5000戸と近代の地震災害の中では一番大きなものでありました。 この災害からどのようなことを学ばないといけないか。 それは次の2つです。 ⒈圧死などの直接死を避ける生活づくり (1)直接死の原因    阪神淡

防災士 #1

どうも、みしたくです。 現在防災士の試験を受けて結果待ちですが、防災市の活動の一環としてnoteに防災に関する情報をまとめていきたいと思います。 今回は、防災士の概要と自分が防災士になったらやりたいことを書いていきます! 防災士って何?みなさんは、防災士という言葉を聞いたことはありますか? 防災士は、 「自助・共助・協働を原則として、社会のさまざまな場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な知識と一定の知識技能を習得したことを、日本防災士機構が認証した人」です。