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「人たらし」は最強。

こんばんは!たくやです。

昨年4月に脱サラし、現在はひとりで会社を経営している35歳一児のパパです。

私のメイン事業は海外製品を輸入して、日本で販売する輸入ビジネスなのですが、こういった物販をしてるといろんな企業と繋がりができます。

もちろん反響が大きくて売れている商品を扱ってると、けっこうな頻度で「その商品、ウチで取り扱わせてくれませんか?」といったオファーを頂くことも多々あります。

とはいえ、そこは人と人で行うビジネスなので「この人高圧的だなぁ」とか「なんかこの人嫌だなぁ」って人がいて、そういう人とは基本的にどんなに魅力的な条件であっても、僕は飲まないようにしてます。

そんな中で昨年10月に行われた日本一の見本市「東京ギフトショー」に出展した際にお話させてもらった、とある卸会社の社長さんと卸の話を進めているのですが、この方がとにかく人たらしなんです。(いい意味ですよ)

僕が扱う商品を単なる「商品」とか「モノ」として扱うことはしないし、ビジネス1年生の僕をちゃんと1人のビジネスパートナーとして扱ってくれます。

そんな社長の取引先の中には、一筋縄ではいかない小売店もいまして、ギリギリで設定している上代(定価)価格を平気で下げてきて、「飲めないならウチでは扱わないよ」といったスタンス。

正直僕からすれば、売れるかわからない場所に大事な商品を値下げされた上で売られるくらいなら、こっちから願い下げだと腹の中では思いつつも、その社長さんが必死で交渉してくださっているので無下にはできないわけです。

そう、頭の中ではもうその社長さんに判断を委ねちゃってるんですよね。

つまり、その社長さんが「チャレンジしてみませんか?」と言えば、もう「YES!」という心の準備ができちゃってるんです。

これがその社長の狙いかどうかわかりませんが、少なくとも取引先の相手(僕)に

「もう、あなたの判断にしたがい従いますよ」

と思わせてるわけで、これってビジネスする上ですごく大切なスキルだなぁと思いました。要するにさっき言った「人たらし」力ですね。

これって相手が優秀とか営業スキルが高いとか、そういった感覚の話じゃなくて、なんかわからないけど放っとけない!みたいな印象を抱かせることって、交渉する上ですごく大切な能力だなぁと感じました。

これは一朝一夕で磨かれる技ではなく、人柄だったり取り組み姿勢だったり見せ方だったりが、無意識にできちゃってるんだと思います。

百戦錬磨のベテラン社長ですが、こうして一緒にお仕事で関わらせていただくことで、めちゃくちゃ学ぶことが多いです。

同じ業界、同じ立場の人と話すのって大切ですね✨

今日はそんな「人たらし」について書いてみました。

それでは、また明日!

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