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食欲の秋!キャベツは胃腸のお助け野菜

キャベツは、胃腸に優しいダイエット野菜。

代表的な栄養素はビタミンUですが、その正式名が、キャベジン。

胃腸薬の名称にもなってる成分で、胃や腸を保護する作用があるとされています。

しかも100gあたり23kcalしかなく、お腹いっぱい食べても低カロリー。

糖質も、3〜4gと気になりません。

さらには水溶性と不溶性、2大食物繊維を含むので、整腸力も折り紙つき。

水溶性食物繊維が、腸内でスライム状になって老廃物をからめとり、不溶性食物繊維は、水で膨らみ腸壁を刺激、腸のはたらきを活発にします。

ほかにも食物繊維は、善玉菌のエサになったり、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、有害物質を巻きとって排出したりと大活躍。

カロリーがないのに満腹になれる、いちおしダイエット成分です。

キャベツ100gに含まれる食物繊維は1.8gで、セロリ(1.5g)や白菜(1.3g)よりも上。

さらにはビタミンCが100g中40mgあり、淡色野菜として群を抜きます。

うま味成分のグルタミン酸も含み、加熱しても美味しく食べられるのがキャベツ。

まだ少し早いですが、11~3月にとれる冬キャベツは「寒玉」とも呼ばれ、肉厚で煮崩れしにくいのが特徴です。

汁に溶けた栄養まで摂れる、鍋がベスト調理法かもしれません。

高タンパクな豚肉との、ミルフィーユがおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(特定の栄養素の過剰摂取は、健康を害する可能性もあります)

(疾患をお持ちの方、薬を服用中の方は、主治医の指示に従ってください)

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