動画編集で稼ぐために・・・

「近い将来動画編集はAIによって代替される可能性が高い」という話は聞いた事があるかもしれません。

2020年の年始時点でも、すでに自動的に編集をしてくれるようなツールがありますが、ビジネスで使えるかと言えばまだかな思っています。

私はAdobeのプレミアプロを利用していますが、だんだんと人が行う作業が少なくなっているように思います。

例えばですが、複数カメラの色合わせや音合わせ。
もう一発で自動的に合わせることってできますよね。

さらに近い将来は、カット編集やテロップなども高い精度で自動で行う事ができるようになると思います。
なのでますます人が行う作業は少なくなってきます。

ということは、誰にでもできるようになるという事。
自ずと「動画編集」の市場価値は下がってしまいます。

そこで動画クリエイターがやるべきなのは、そこに付加価値をつける事です。

動画編集に付加価値がなければ、単価は上がることはありませんし、結果収入は増えるとこはありません。

じゃあどうすれば良いのか?というと、『クライアントが求めること』をもっと広く考えていきましょうということです。

今までは、『動画編集』という単体のものを成果物として提供していたはずです。
それがクライアントがあなたへ求めていることでしたよね。

でも、動画編集が誰でもできるようになったら・・・・
クライアントがあなたへ求めることはなくなってしまいます。

なので、こう考える必要があります。

クライアントは、あなたが編集した動画を使って何がしたいのか?

クライアントが会社の場合を想定すると、

・集客したい
・売上をあげたい
・採用したい

などなど動画を使う『目的』があるはずです。

その『目的』を達成するようなサポートができるようになると非常に大きな付加価値をつける事ができます。

例えば、

・YouTube集客を企画・プロデュースと動画編集をパッケージングして提供する
・リクルート動画を使って人材を集めるパッケージを提供する
・動画広告とimpやCTRをあげていくまでをサポートするパッケージを提供する
・プロモーション動画とWebサイトをパッケージした商品を提供する

などなど、クライアントの目的を一括して請け負うという事が動画編集の付加価値をあげる唯一の方法です。

何もすべてできるようにしておく必要はありません。
自分ができないところは、外注すれば良いだけの話です。

そのために必須なのが

・企画力
・マーケティング力

です。

逆に言えば、その2つがなければこの先動画編集では稼いでいくことはできません。

このマガジンを活用して、その2つを身に付けられるようにしておいてください。


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