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わかるとできるはちょっと違った

(あー昨日は感情的に言い過ぎちゃったなぁ、相手の言い分をちゃんと聞いてから自分の要望を言うこともできたかもしれないよなぁ)

と反省しながら職場に行ったら、そこを斜め上に超えた想定外のことが起きていて


「お前これ何してくれとんねん!」


とまたやってしまった。

わかっている、自分の感情と向き合うためのプロセスはわかっているのだ。共感を持った聞き方、伝え方というのはもう何度も試みている。ハズ。


事前に説明がなく、自分の知らないところで話が進んでいることにわたしが激怒したのが事の発端。


来週交換をお願いしていた機器が1週間も前に突如搬入されてきて、聞けば「6月中に納品することまでが条件だったので」と相手方の担当者がいう。
そんなこと契約時には聞いていない(多分)
(①観察)

正直大量の段ボールを見てぎょっとしたし、腹も立ったし、なんだか悲しいし、がっかりした。怒りというより悲しい。やるせない。
(②感情)

どういう流れで作業が進んで、こちらで何を用意しておいたらいいのか理解しておきたかったし、ブツが先に来るなら来るで仮置き場などの段取りは余裕をもってしておきたい。
そして何より事務所が混沌と狭くなるのはイヤなのだ。
(③ニーズ)

「今後どういう流れで作業が進むのかは知っておきたいし、余裕をもって準備をしたい。前倒しで搬入などがあるなら、契約時や作業日を決めたときなどに一言伝えてもらえないか」
(④リクエスト)

↑こんなふうにサラっとお願いできたらスマートだったが、頭に血がのぼってカッとなった時に瞬時にこれを組み立てるのは相当難しい。


(そんなの聞いてねぇし何なんだいきなり来て。)
(決算期までに無理やり契約ねじこみたいだけ?押し売り?)
(こっちの都合は蔑ろにされてんの?)


というモヤモヤがどんどん増幅して冒頭の

「お前これ何してくれとんねん!」

という結果になった。あー(白目)

しかし、自分ってこんなに怒りっぽかったかなぁと思うくらいここのところ些細なことで揺れ動いています。更年期?不定愁訴?(そんな歳ではない)


以前ならイラっとしたり違和感を持ったりしたこと自体に蓋をして
「なんかモヤっとするけど、まぁ仕事なんて自分なんて人生なんてこんなもんデスヨネー」
と勝手に閉店ガラガラしてたのが少し開いてきたのかなぁ。そこはお祝いしてあげよう。

と前向きに解釈しつつ、反省もしてます。

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