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PCモニター 48インチ4K有機ELテレビに買い換えしたゾ! 東芝REGZA 48X8900K

これまでEIZO FlexScanEV2451を2枚を使っていたが、MacBookProの買い換えで、やはり液晶に物足りなかった。また4Kモニターに移行したい欲も既にあった。そこで今回REGZAを購入、何故テレビを選んだのか説明します。


1年前

最初はEIZO ColorEdgeシリーズを検討してた。

しかし今時極太ベゼルに
HDR非対応CS2740→17万円
HDR対応CS2740-X→28万円
んー、、、それ上に60fpsで7ms、内蔵スピーカーもイマイチ。

はっきり言って良いですか?EIZO他者に比べて周回遅れしすぎじゃないっすか….?なので抵抗があった。

それに鑑賞用途でも使いたいからDolbyVisionは対応してほしいところ。

そこで私は気づいてしまった。

ぶっちゃけテレビの方が性能良くね?

だって4K有機ELを10万円前半で買え、DolbyVisionは勿論、機種によってはDolbyAtmosスピーカーを内蔵、更に120fpsや12bit出力に対応。勿論大画面なので迫力満載
どう考えてもテレビでしょ!!!
ということでテレビをモニターとして選ぶ方向性に変えた。

REGZAの決め手

少し家のテレビの話をさせてほしい。
2020年4月にPioneerプラズマテレビKUROからREGZA有機EL X830に買い換えた。

当時REGZAを選ぶ決め手は地デジの最適化。
地上波だとハーフHDの為、そのまま4Kで映してしまうと非常に画質が悪い荒くなってしまう。しかし東芝はAI技術を屈指し、地上波や配信のHD作品らを4K向けに最適化してくれ画質が向上(店員さん曰く、地デジは人力で行ってるらしいw)

また2019年モデルはX830と上位モデルのX930があるが、違いはテレビ内蔵の録画機能程度で画質に差は無い。録画はBlu-rayでする上ダビングするので不要。
だから東芝有機ELX830 55インチを選んだ。
結果、非常に大満足だ。

NOPE UltraBD

SonyBRAVIAと検討。

何故ならSonyStoreで買うとワイド保証が手厚い。破損や、火災補償等で無料で修理して頂けるからだ。それが購入時3年間無料で付けれる。
災害が増える中で不安。かつテレビスタンドではなく作業机に置くからこそ、BRAVIAが最善策だと考えた。

だがしかし、BRAVIAには地デジの最適化が無い。更に過去に4K120hz問題を曖昧に答えた前科があり、信用できなかった。とはいえ前回から3年経ったので映画館ついでにビックカメラに寄り確認することに。

結果はREGZAの方が画質が良かった。4K描写は差は無いが、地上波だ。勿論UBDや配信で4Kやリマスターが増えてる物の、HD作品は現在も多い。だからREGZAを選んだ。

ついでに有機ELとminiLEDも比較

気になってみたが、REGZAのminiLEDは液晶と言うこともあり、有機ELの方が圧倒的に黒が引き締まってて綺麗。
店員さんに話しを伺ったが、miniLEDは①焼き付きが無い②反射が少ない事がメリットで画質は有機ELの方が綺麗と断言された。だから有機ELに決定

泣く泣く48インチを選択

本音はリビングと同じ55インチにしたかった。映画館商事の迫力を最大限にしたいじゃん笑
だが個人部屋の現実….横幅で置けるスペースが無く断念。
なので48インチを選択。

REGZA 48X8900K(2021) 安く購入!

とはいえ僕は学生の身分なので大金は出せる余裕がない。そのうえBlu-rayも購入したい。何とか最安値を漁ると
ビックカメラにてREGZA 48X8900K(2021) リフレッシュ品が109980円で売られていた。
買うでしょ!!!

しかもX8900K 4K120hzで0.83ms。並のゲーミングモニターよりハイスペック。
そこもカラーエッジより魅力で選んだ点。

Sony UltraBlu-ray BDZ-FBW1100購入

またBlu-rayはヨドバシ秋葉で値切り6.2万円+ポイント付きで購入。
Sony BDZ-FBW1100。Blu-rayも引き続きSony製。

だがSonyのBlu-rayレコーダーが万能ではない。何故ならDolbyVisionやHDR10+が対応してない。これは2023年モデルBDZ-FBW2200も同様にHDR,HDR10,DolbyAtmosのみが対応。
だが再生機能のみ対応しているUBP-X800M2又は廉価グレードUBP-X700はDolbyVision,HDR10+対応。なので凄く迷ったが、映画やアニメ、4K作品の録画で必要不可欠。

他社だとPanasonicDMR-ZR1が録画機能とDolbyVision両方に対応し、更にNetFlix等配信も対応している。画質も昔からパナが一番良いと言われている。しかし価格が脅威の30万円。手が届かない(;´Д`)。またDIGAは昔から操作性がイマイチだから、XMB時代からSonyをずーっと使っている。

なので今回もSony製を決めた。

取り付けまでが一苦労

部屋は狭いからテレビを出すまでが一苦労だし、、これを1人で全部立てたので疲れる(;´Д`)

災害時の念のため、こちらをスタンドの下に装着!

第一印象 デカッ!

想像していたとはいえ、いざ取り付けるとデカい笑
買ってから48インチが丁度良い大きさで良かったかな~ 。高さがギリ許容範囲。
その上にこの大画面さが便利で作業効率がアップ。1つのモニター内で複数ウインドウが扱いやすい。

AndroidTV 微妙かなぁ…

実はREGZA、2021年モデルに限りAndroidTVに置き換わった訳だが、これは微妙だねぇ…

立ち上がるまで 時間

まずコンセントを抜き差しした際、起動するまで30秒ほど時間がかかる。つまりスマホと同じだ。本来のテレビで有れば数秒で済む。
またリモコン側の電源on/off(スリープ)で付けた際、何故かAndroidTVのホーム画面で表示されることが有る。なのでその都度PC画面に切り替えないといけない手間が有るので、微妙。

UIUX イマイチ

なにせ画質切り替えや入力切り替えでモニターの1/3取られてしまいUIがイマイチ

REGZA独自であれば、小さく表示されるので邪魔でスッキリ。

誤解しないで欲しいが公明党に対し一切支持していません

Googleアシスタント 無効出来ず

更にGoogleHomeとして機能され一番不満。
僕の家は全てGoogleHome化し、部屋にNestHubを配置している為、テレビ側は不要。なのにGoogleNestHubと連携されて喋った内容がテレビにも映し出されてしまい、邪魔。
無効化しても、都度有効にしませんか?と勧誘されてしまう。。。

2022年モデル 独自OS復活

現行機種で元に戻った。
その方が扱いやすく印象は高い。
だが、これは分かった上で妥協した。細かな不満だから別にいっかな。

画質は文句なしの満足!

地デジやHD作品の最適化に関しては流石REGZA。ュース番組のガーシーの文字などもくっきりしている為、大方違和感がない。
ただしWindowsでHDコンテンツの視聴は最適化されない為注意。

誤解しないで欲しいがガーシーは嫌いです

48インチ 4K HDR 12bit 120fps 0.83ms

スペックの肩書きだけでもエグいでしょ笑

REGZA側から出力情報も閲覧可

※4K120hz 出力する方法

4K120hzはHDMI2.1が対応が求められる。
本機はHDMI1,2のみが2.1に対応している為どちらかに接続する事。

※12bit 0.83ms 出力する方法

設定→デバイス設定→外部入力
→外部入力設定→変更したい各HDMIを指定
→その他HDMI設定下 HDMIモード設定
→高速信号モードを選ぶことで出力可能に

早速 4K HDR インセプション視聴

僕の一番好きな映画、ノーラン作インセプションを視聴。
ぶっちゃけ4K作品はどのメーカーで見ても綺麗なので、
言うこと無くメチャクチャ綺麗w

AppleTV4K 第3世代(2022)を購入

問題はNetFlix等配信側。Windowsと4Kの相性がイマイチ。
NetFlixは全モニターが4Kで無いと再生出来ないし、フリーズを繰り返したり、Disney+はそもそもPCで4K視聴が不可。
またDolbyVisionの再生出来ない(MacだとDolby対応なんだけどね)。
なのでAppleTVを導入。

これまでAppleTV・GoogleTV(Cast)・AmazonFireTV、3社使った。
その中でAppleが一番画質が良くDolby系が安定し、レスポンスや使い勝手が良い点が決め手。

今話題のサンクチュアリ。写真だけで発色の凄さが伝わるんじゃないかな。

2022年モデルは、これで二台目。何が良いってリモコンがUSB-TypeCに変更されたから、これだけで選ぶ価値があるでしょ笑
更にアルミの質感の高さに加え、操作性の良さ。これだけで所有感を湧いてしまう。

またAppleTVはテレビからパススルーでAtmosが流せる点。
余談だが、2019年モデルのREGZA X830はパススルー非対応で、SonyやGoogleTVはパススルー不可。しかしAppleTVは何故かAtmosが流せる点。その何故かの信頼性も含めて決め手。

ただしAppleTVは、東映特撮ファンクラブやLemino(旧dTV)等が非対応のため、リビングではGoogleTVをサブに残している。ただ上記の配信は4K非対応の為、部屋はWeb版でいいかな。

外付けスピーカー不要!?

インセプションを視聴している際、僕的に一番驚いた点は内蔵スピーカーだ。音に関してほぼ素人だから細かいことは触れないが、
解像感が高く、丁度良い低音,サブ―ファに加え、俳優の声が聞きやすい。

つまりAppleMusicをフルに活かせる

2021年以降からAppleMusicは、それまでのAAC256kbpsからロスレスにアップグレードされた点。
低価格のスピーカーやイヤホンだとロスレスとAACの差を全く感じないわけだが、REGZA X8900Kは再生した瞬間に察した。圧倒的な解像感の差。思わず涙が出てしまった。

だってDolbyAtmos内蔵だもん

勿論7.1chやヘッドホンではない為で、頭の中をグルグル回る程ではない。
だがテレビ前面だけで、空間を回してるのが十分伝わる。

特にTWICEは殆どAtmosに対応している為、REGZAで聞きたいw

勿論REGZA側からもDolbyAtmosとして認識してる。

ただしWindows版のみDolbyAtmos非対応。
半年前からWindows版にAppleMusicプレビュー版が登場。ロスレスは対応したが、何故かAtmosは非対応。
Apple製品は勿論、Android版も対応してるのにドザだけ非対応なのは勿体ない。

だから上記の曲はAppleTVから音楽を再生をしている。
ロスレスやYouTubeもAppleTVの方が解像感が一枚上に感じるんですよ…

同様にMacを接続すればAtmosを流せるが、これもAppleTVの方が良い気がする。
何か拘ってるのかな笑

MacBookPro 14インチ 2021年モデルからHDMI2.0接続

薄型テレビで高音質なんて無理だと思ってた。

また過去にSonyHT-X8500 サウンドバーを導入していたが、
音響界天下のSonyでさえ、低音流してるだけに加え、Atmosもイマイチ。
だからAtmos対応テレビを舐めてた。
しかし今のREGZAは、そんな常識を超えた音響。スゲーよ(涙)

SonyHT-X8500

結論 大満足

そりゃそうだ笑
画質は当然良いし、音は綺麗。
48インチはギリ許容範囲で疲れる事もなく作業出来る。
ただし机の幅や奥行きを選ぶと思うので、注意して選んで頂きたい。
並のPCモニターを選ぶくらいなら、在庫処分の有機ELテレビ良いんじゃない笑?
ぶっちゃけREGZAもBRAVIAもVIERAも、日本製テレビの中のパネルは全てLG製。LG製有機EL、セールを狙えば7万円台で買えるので、HDの最適化等機能面が不要ならば有りじゃないかな?


今後は7.1chDolbyAtmosを構築していきたい。スピーカーはSonyで揃えつつ、アンプをSonyかDensoで迷っているので、出来次第投稿するかも…

追記 余談

先日、久しぶりにカラオケに行ったのですが、テレビがハイセンス製。
REGZAと言えば、東芝からハイセンスの子会社に移行。REGZAの企業名も「TVS REGZA」に変わった訳ですが。
ハイセンスにもHDの最適化が搭載している事を知ってはいる物の、やはりHD映像も4Kのように物凄く綺麗でして….サカナクションミュージックのMVメチャクチャ好きなので純粋に嬉しい笑

サカナクション ミュージック

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