わたしの睡眠法

私のオススメの睡眠法を紹介します。まず大前提として、以下があります。
・「スタンフォード式 最高の睡眠」を読む
・規則正しい生活をする(起きる時間を一定にする)
・睡眠時間は自分にフィットしたものを選ぶ
・カフェインは取らない。
これは様々なところで言われていることだと思います。

続いて私が紹介するのはこれらをクリアした後の、布団に入ったあとでの最後の眠りにつく際の方法です。ですので入眠法と言ったほうが良いかもしれません。
具体的には、以下です。

・メラトニンを飲む
・眠りのハードルを下げる
・本の読み上げを聞く

逆に効果がなかったな、と感じたのはホットミルクを飲むことです。

・メラトニンを飲む

メラトニンという入眠剤があります。はっきりってかなり効きます。個人差はあると思いますが、私は数年これをほぼ毎日使用していますが、これと言った副作用は感じていません。ただ、毎日のように飲んでいると、徐々に効かなくなってきます。ですので土日や連休の間は飲まないようにして、仕事をしている間によい睡眠を取れるように調整しています。

・眠りのハードルを下げる

眠りのハードルを下げるとは、簡単に言うと「布団に入って目をつむった瞬間眠ったことにする」ということです。実際、目をつむっているだけで脳は休まるという話もあり、どうやら科学的にも嘘ではありません。私は、基準として「ああ、今アラームが聞こえたらびっくりしていたな」と感じたら眠っていた、という判定にしています。
そもそも眠れないときになんで眠れていないかというと、頭の中で色々と考えてしまっているためです。あるときは「眠れないなあ、どうしよう」と悩んで、そのせいで眠れないことも少なくありません。
これは鶏と卵のような話で眠れないから色々と考えているという意見もあると思います。ですが、眠って夢を見ている状態というのは頭をある意味で頭をフル活動させた状態であるとも言えます。考えている状態と眠っている状態の違いは非常に曖昧です。
では夢と普通の思考の何が違うのでしょうか。それは「考えよう」として考えた思考か、脳が「勝手に」考えた思考かの違いです。
そこで、眠りのハードルを下げ、「寝たふりをしよう。自分からなにか考えようとするのをやめよう」「アラームを聞いたら驚く程度に何も考えない状態にしよう」とするのです。こうすることで「ああ、もう自分は眠っているんだ」と安心して「何も考えようとしない」で眠ることができます。

・本の読み上げを聞く

どうしても思考が邪魔をして眠れないときがあると思います。そんなときにおすすめなのが「本の読み聞かせ」です。要は外にある音声で気を紛らわせて眠ればよいのです。私はyoutubeのゲーム実況や、kindleで新書をアレクサに流してもらっているとよく眠れます。この音声のポイントとしては
「そこまで面白くないもの」
「聞いていたらためになるもの」
「聞かなかったら聞かなかったで別に良いもの」
上のポイントを満たすものとしておすすめなのは、一回見たことのある自己啓発本などです。これを眠りを妨げないようにぎりぎり聞こえる程度の音声で流すと気がついたら眠っていたりします。

・万能の睡眠法はない

上に上げたものの他に「眠れる音楽を聞く」「トイレは我慢しない」「寝る前30分は液晶を見ない」などいくつか、詳しく書いていないものはあります。

ただ、万能の睡眠法はない、ということを心に留めておくと良いと思います。睡眠の問題はかなり難しく、「これをすれば100%一瞬で眠れる」という方法はありません。上の方法どれか一つに頼ってしまうと、それを当てにしてしまって、油断をしているとついつい活動時間が長くなって眠れなくなってしまいます。

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