「知っているようで知らない、最低限持つべき投資のルールとは？」#15
僕が投資を教えていることもあり
投資に関していろいろと聞かれます
その中で、僕がいつも
疑問に思うことがあります
それとは、そもそも
投資をする上で最低限の
「投資ルール」
というものを
明確に持っていない人が
多いことに驚きます
今回は僕が実際に使っている
投資ルールの骨組み部分を
お伝えします
投資手法の話をすると
大抵の人は仕掛のルールしか
持っていない人がほとんどです
私は投資ルールに
以下のようなものが
必要だと考えています
ここでは簡単にですが
順番に説明していきますね
①投資ルールの基礎となる3点セット
大前提として投資ルールには
「仕掛け」「損切り」「利食い」
が必要です
仕掛けに関しては
詳しく説明する必要もないでしょう
値上がりすると思われる条件で
株やFX、暗号資産を買うことです
ですが、仕掛単体だけを
研究しても勝てません
この3つのセットが機能的に
連動していないと
投資での黒字化はムズカシイです
投資の負けパターンとしては
「損切りできずに
含み損が拡大すること」
が最も多いです
確かに仕掛けも大事なのですが
投資がうまくいかなかった時の
「損切り」という撤退戦略が
きちんと立てられていないことが
大きな問題となります
次に、含み益が出た時に
「もっと値上がりするかも」
と思って、なかなか利食いできず
含み益を大きく減らしてしまう
これも投資でうまくいかない
典型的なパターンの
ひとつです
ですので一様に
投資で勝てていない人の特徴は
損少利大にするための
「損切り」と「利食い」の
投資ルールが甘いのです
②投資ルールのテスト
そこで投資をする上で
損少利大を実現するために
是非ともするべきなのが
「投資ルールのテスト」
です
①で説明した
あなたの投資ルールの
3つの要素が
キチンと連動しているかを
過去のデータを使い
黒字化できているか
検証するわけです
そもそもこの時点で勝てない
投資ルールを使っていては
半永久的に勝てません
あなたの投資ルールの
テストを繰り返し行い
自分のルールを改善して
黒字化できてから始めて
現金を投資しましょう
実弾を使いながら
テストしていては
お金がいくらあっても足りません
ここから先は、投資で
「１０」を「１００」
にするための方法です
そのために必要なのが
③投資における掛け金戦略
④投資におけるメンタル
の2つです
③投資における掛け金戦略
投資における掛け金戦略
についてですが
一般的にはなかなか
なじみがないと思います
ある程度、自分の投資ルールが
順調に稼げるようになったら
その利益の最大化のために
必要になるのが
実は、
「掛け金戦略」
になります
この内容の説明は
かなり難しいので
今日は、さわりの部分だけ
ものすごく簡略に説明します
もし、投資をするときに
掛け金が少ないと
損したときに支払う金額も
少なくて済みますが
得られるリターンも
少なくなってしまいます
反対に投資をするときに
たくさん賭けすぎると
儲かった時のリターンも
大きくなりますが
損したときに差産する確率も
大きくなります
この2つの矛盾を両立させるために
必要となるのが
「掛け金戦略」
となります
いろいろと戦略はありますが
いくつか例を挙げると
「破産しないように
利益の最大化を目指す」
「絶対に破産しないことを
第一に考えて投資をする」
「連勝が続いているときは
掛け金を増やし、
連敗してきたら掛け金を減らす」
といった感じです
このように
その人の第一に考える戦略で
掛け方や得られるリターンの量は
大きく変わってきます
④投資におけるメンタル
投資というのは言うまでもなく
お金が増えたり経たりします
ですので
「もっと儲けたい」とか
「絶対損したくない」
「これ以上値下がりしてほしくない」
「この銘柄を買っても
キチンと値上がりするかな？」
といった
怒りや欲、不安など
投資はメンタル的な負担が
かなり大きいものです
そして扱う金額が大きくなると
そのメンタルに関する負担も
慣れるまでは
さらに大きくなります
自分のメンタルが
正常に保てないときは
強気に攻めの姿勢で
ドンドン買ってしまったり
逆に弱気になって
買いのシグナルが出ていても
ビビってしまって
買えなかったりします
プロのトレーダーは
それを克服する方法を
みんな持ち合わせています
単純に場数も重要なのですが
メンタルの事前準備もしています
このメンタルの問題も
乗り越えられると
投資でさらに勝てるようになります
今回の記事は
だいぶ長くなってしまいましたね
これからも
今回紹介したような内容を
ドンドン解説していきますね
これからも投資に関する
情報の希望があれば
いろいろな切り口から
ドンドン開示しようと思います
長文にお付き合いしていただき
ありがとうございました
PS
今日は僕が投資を勉強していて
一番高かった本を紹介します
おもしろい投資手法が
たくさん書いてあったのですが
この本の価格設定は、たぶん
当時としては珍しかった
過去データの量が多いからだと
思いました
興味のある方は
一度読んでみてくださいね
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