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週刊nekoエンジニアリング vol.12 ~Big Techの面接受けたよ~

今日のneko画像はhappydeathさんの画像を使わせていただきました。ノートPCとネコ。ノートPC開いたら絶対にキーボードの上にくるんだろうな、と感じさせますね。

割と継続してたんですが、先週はいろいろあって書けませんでした。なんだか突然Big Techの最終面接受けてまして。どうなんだろうな、受かったのかな。まだよくわかりません。でも「これが噂のBig Techの面接かー」って感じで、自分的にはすごくエンターテイメント性が高い経験でした。今日はそのへんのお話をちょっとぼやかしながら書こうと思います。

Big Techの最終面接はHeavyでToughだった

Big Techの最終面接はチームメンバーとの面接で、1人45分の面接を二日間にわけて計8回やりました。1回だけは二人だったので、合計9人の方々と面接しました。そのうちの4人とは英語での面接でした。英語が苦手な人にとってはかなりの苦行になると思います。でも、めちゃくちゃ疲れましたね。最後の方は頭が回りませんでした。

話した内容は主に以下3つのトピックでした。

  1. 自分がやってきたことの詳細

  2. 技術の基礎部分の質問

  3. コーディング

自分がやってきたことの詳細

僕は結構Resumeに詳しくやってきたことを書いているのですが、その内容の更に詳細をホワイトボードなどを使って図示しながら「どうやって作ったのか」「その部分はどういう風になっているのか」とかかなり突っ込んだ内容を聞かれました。なので、Resumeに誇張した内容を記載しているとそこでバレてしまうと思います。本当に自分で手を下して作って、かなりの詳細まで理解していないとダメなんだろうな、という気がしますね。やった内容もそうですが「どこまで深く理解しているか」が重要であるとともに「どこまで自分で実装できるか」も問われているように感じました。面接している相手は歴戦のエンジニアなので、技術的な深い話は結構盛り上がりました。9人の方と面接しましたが、それほど重複なくいろんな話をしたって感じです。エピソードトークをたくさん持っていると、和やかに過ごせるんじゃないかなーと思います。成功事例や失敗事例、苦労したことなどをまとめておくといいかもしれません。

技術の基礎部分の質問

応募した職種はソフトからハードまでかなり広い部分をカバーする知識が求められるようで、なかでも電気系は回路の基礎的な知識があるかどうかを聞かれたように思います。上辺の知識ではダメで、ちゃんと原理を理解していないと質問には答えられない内容でした。大学で勉強したような基本的な部分をちゃんと理解してるかって感じですかね。まあそういう基礎がわかっていないと、ちゃんとしたものは作れないですからね。この基礎部分の理解への要求値はかなり高いと感じました。

コーディング

コーディングは多少ありましたが、全員ではありません。3人くらいとコーディングインタビューをちょっとやったって感じです。内容的にはそれほど複雑なものではなかったですが、まあその場でお題を出されて短い時間で課題を理解して解くのはちょっと緊張しましたね。でも、面接している人にとっては正解にたどり着くかどうかはそれほど重要に思っていないそうで、どちらかというとコミュニケーションを取りながら正解に行き着く過程が大事だということでした。なので、何分も黙り込んで考えて正解を書いてもダメなのかなぁって思いました。それでもまあスマートに解に行きつける方がかっこいいとは思います。LeetcodeやatCoderでちょっと修行してたんですが、まあそこまでスラスラって感じにはならなかったのが残念でした。でも、ちょっと修行しておくことで、面接時の緊張レベルはかなり下がるでしょうね。トップレベルに行き着く必要はなく、あくまでフォーマットに慣れるという意味ではやっておくことに意義はあるかも。

そんなこんなで結局どうだったのか?

結局どうだったのかというと、まだ結果はでてませんがそれほど答えられない質問もなかったです。技術的な質問の部分で、わからない部分は素直にわからないと言いました。アメリカの大学行ってたので、最近あんまり英語で話してなかったですが特に苦に感じることはなく、ちゃんとコミュニケーション取れてまあまあそつなく終わったと思います。

これでダメだったとしたら、まあ上には上がいたってことなんでしょう。それはそれでしょうがないし、これが最後のチャンスってわけでもないので、そこは胸を張って前に進めばよいかなと。しかし、こうしてBig Techの最終面接に進めたという経験自体は何事にも代えがたいですね。そんなにたくさんの人がここまで行き着くことはないですから。こうしてブログに書いてちょっとバズったらいいなと思います。

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