慶應法、経済を自宅浪人で合格した勉強方法①日本史

はじめまして、たくろうのすすめと申します。

数年前に一年の自宅浪人を経て慶應義塾大学の法学部、経済学部に合格しました。現役時代は、経済学部を数学受験して失敗。もともと、理系で得意だった数学を捨て日本史を勉強しました。日本史を勉強し始めて、半年程度で、河合塾の記述模試で偏差値70を記録、慶應法学部の過去問も8割以上とれるようなレベルになりました。

そこで、使った参考書と使い方を記録したいと思います。

使った参考書

①日本史の実況中継
②山川の日本史教科書
③山川の日本史用語集(法学部のみ必要)
④東進の日本史一問一答
⑤過去問と日本史B標準問題精講

アウトプットの問題集は数多くやることはいいことですが、過去問で補えるため、何冊もやる必要はありません。どちらかというと繰り返すことが大切です。

時代並行勉強法

ぼくの勉強方法は、
①古代、②中世、③近世、④近現代
と4時代へ分類し、それぞれを並行して毎日勉強する方法です。これは、定着率と飽きが来ない勉強方法かと思います。

4時代を1ヶ月で1周することを目標に、参考書のページを4時代に分類した後、1ヶ月で完了するように小分けにしてそれを毎日コツコツ勉強していきます。
慣れてくると、1ヶ月から2週間、1週間と1周する時間をどんどん短くできます。ただ、最低でも1ヶ月での1周は3~4回は繰り返すべきかと思います。

具体的な計画

1周目で使うもの
日本史実況中継
東進の一問一答

4時代へ分類して、日本史実況中継を読む→東進一問一答を解くという流れになります。

2周目で使うもの
日本史実況中継
山川日本史教科書
東進の一問一答

4時代へ分類して、日本史実況中継を読む→山川日本史を読む→東進一問一答を解くという流れになります。

3周目で使うもの
日本史実況中継
山川日本史教科書
東進の一問一答
日本史B標準問題精講

4時代へ分類して、日本史実況中継を読む→山川日本史を読む→東進一問一答を解く→日本史B標準問題精講を解くという流れになります。

4周目で使うもの
山川日本史教科書
東進の一問一答
日本史B標準問題精講

4時代へ分類して、日本史実況中継を読むを省き、山川日本史を読む→東進一問一答、日本史B標準問題精講を解くという流れになります。

ここまでくると、日本史を勉強し始めてから4ヶ月ほど経過してますが、日本史への自信がわいてくる頃かと思います。

過去問をやってみる良い時期かもしれません。
4周おわりますと、あとは1周する時間を短くしてとにかく周をまわしていく作業です。これが定着率を格段にアップさせます。

このあたりから用語集を目をとおしだしても良い頃です。
あと、ぼくの場合は、文化史を別物ととらえ、文化史だけ切り離して文化史に集中して勉強していました。文化史は覚えずらいので切り離して勉強することはオススメです。

法学部対策 目標スコア別

70点台が目標→用語集は不要
80点~90点台狙い→用語集は必要

用語集の使い方

用語集は非常に覚えずらいです。辞書を覚えろと言われてるようなものです。あまり、絶対覚えなきゃとはおもわずにとにかく何度も目を通して、用語集に慣れることが大切です。4周目以降から、1ヶ月で1周できるように4時代分類をして目を通しましょう。10周したら、かなり定着してるはずです。これも1ヶ月1周から徐々に短くして、何度も回せるようにしましょう。

経済学部対策

経済学部は論述に関しては教科書暗記でことたりるかと思います

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