お金に託すこと──君のいまがより良くなるように。
自分ではない誰かの「仕事」に、心の底から感謝できるようになったのは、恥ずかしながら、ごく最近のことだ。
あるプロジェクトで助けてくれた方々に、ほんの些細なお金を振込む。その時に、「たった一人ではなにもできなかったなぁ。本当にありがとう」という想いが、溢れ出そうなくらい、胸いっぱいに広がった。
感謝の気持ちをお金に託していた。
きっと、いま手元にあるいろんな人の手を渡り歩いてきたお金にも、たくさんの人の心が込められているのだろう。
そう思うと、お金っていいものだなあと思えてくる。
心を込めて、ぼくはお金を使えるようになりたい。
君のいまがより良くなるように。
父さんは今日も願っています。
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