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チャオプラヤー(サルエルパンツ)について

最近は1点物と並行して量産的なものもつくってるのですが

(といっても10着くらいなのだけど)

チャオプラヤー(サルエルパンツ)は来年の

ALGOの企画展分はつくり終えました。

まぁ、例年通り受注生産は受付けると思うのですが

(小倉さんの相談なく勝手にこんなこと書いて良いのかわからんけど:笑)

それをもって今のパターンをブラッシュアップしようと思ってます。

3月のHIKIZAKULA(スカート)みたいに

リーバイスの1stや2ndのGジャンみたいな感じで

やっていけたら良いなと思ってます。

やっぱり定番といっても改良していくのが大切です。

以前、母校に遊び行った時に担任で

パターンを教えてくれた先生になんとなく

「普遍的なものをつくっていきたんです」と言ったら

少し間があってからポツリと

「でも、ラルフ(ローレン)やブルックス(ブラザーズ)の

B.Dシャツだって毎年ちょっとづつ改良してるしなぁ」と

言ってくださったのが未だに頭から離れないので。

いつもスーツでピシッと決めてトラッドな先生だったので

(社会人になりそのお洒落さがようやくわかった)

余計に心に残ったというか。

まぁ、今のところそんなことを思ってます。

写真は大竹伸朗展に行った時の友美さんのコーデ。

なんか自分達のつくるものって美術館向きだなぁって

友美さんを最近撮っていて思うことです。


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