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日々読書したものを書き綴ります。
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[1973年のピンボール / 村上春樹]

今日は朝早くからアトリエに行き 生地の整理などの作業をしてから 夕方くらいから柿渋染めをしてました。 未だ未だ実験中で自分達に1番適した 染め方はどのような感じだろうと 思いながら色々と試してます。 綺麗に仕上げるというだけなら職人がやった方が良いし 自分の衣服に使用する生地、 特にコラージュ作品には向いてないなとも思うので、、、 まぁ、日々経験を積み上げていくしかないですね。 さて、今日の写真は村上春樹さんの『1973年のピンボール』。 確か去年くらい

『走ることについて語るときに僕の語ること』を読み返している。

このところ村上春樹さんの 『走ることについて語るときに僕の語ること』を読み返している。 最近読んだとある本にこの本のことが書かれていたのが、その理由。 思えばこの本がキッカケで10年前、 ジョギングを始めたんっだたと読んでて思いだした。 確かUNDER COVERのデザイナーさんの書棚にも この本があったはずだということもついでに思いだした。 村上さんの本は、特にエッセイ集は どれも面白いのでスラスラ読んでしまう。 何のために走るのか。 それは小説を書くた

専門学生時代の教科書

心理学や思考法などで『バイアス』という言葉がある。 この言葉は衣服の時とは少し違い「偏見」とか「思い込み」とか、 確かそういう意味だったと思う。(間違っていたら御免なさい) 衣服作りにおいて、そのバイアスが今の自分に どれくらいあるのかなと思い始めた頃から、 専門学生時代の教科書や、気になって以前購入した パターンメイキングの本を、再び読み始めている。 自分で、独りでものつくりをしていると、 どうしてもそのバイアスができてしまう。 それを意識的に対処出来るヒ