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日々読書したものを書き綴ります。
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記事一覧

[デザインの原形 /深澤直人佐藤卓 原研哉 日本デザインコミッティー]

[ ルヴァンとバンとぼく / 甲田幹夫]

[ ソクラテスの弁明 • クリトン / プラトン]

[1973年のピンボール / 村上春樹]

今日は朝早くからアトリエに行き 生地の整理などの作業をしてから 夕方くらいから柿渋染めをしてました。 未だ未だ実験中で自分達に1番適した 染め方はどのような感じだろうと 思いながら色々と試してます。 綺麗に仕上げるというだけなら職人がやった方が良いし 自分の衣服に使用する生地、 特にコラージュ作品には向いてないなとも思うので、、、 まぁ、日々経験を積み上げていくしかないですね。 さて、今日の写真は村上春樹さんの『1973年のピンボール』。 確か去年くらい

[自分の中に毒を持て / 岡本太郎]

最近は色々なことに背伸びしているせいか 毎夜寝る頃には脳も体もヘトヘトです。 一応スケジュールをたてて 重ならないようにしているのですが 先行したものが遅れだすと もう1つのものも影響が出てきて 最終的には団子状態になってしまいます(苦笑)。 昨日もそんな感じでとても疲れて寝たら 今日の目覚ましが聞こえなく、 つい30分ほど寝坊してしまいました。 でも背伸びしている今のほうが 絶対自分が楽しめるものが出来上がるので 皆さんも楽しんでいただけたらと思いま

展覧会 岡本太郎

今日は朝からアトリエに行って古布を整理してました。 着物になってるものを解いたりしていると 鼻の中に埃が溜まりクシャミを結構してしまいます。 こんな時にマスクがあれば良いのですけど コロナもだいぶ落ち着いてマスクもしなくったので つい切らしてしまいました。 来季にむけて材料(古布/端切れ)の準備をしていかないとなので 近々薬局にてマスクを買おかなと思ってます。 でも、友美さんが余ってるのを どこにしまってあるのかもしれません。 その後でHIKIZAKULA

[そう、これも骨董なのです/ 勝見充男]

今日は外での仕事で朝から外出していて 夕方過ぎくらいに戻ってきました。 いつもと違う場所や時間帯で仕事をするのは やはり精神的にも肉体的にも疲れますよね。 今日も30度超えと暑い1日で 集中力が途切れ途切れで作業をやってました。 さて、今日の写真は勝味充男さんの 『そう、これも骨董なのです。』です。 勝味さんといえば『開運!なんでも鑑定団』や 『目の眼』の連載でもお馴染みらしいのですけど 自分は前に読んだ骨董の書籍に若い頃の勝味さんがでてて それで気にな

[antiques tamiser scrapbook / 吉田昌太郎]

今日は2日振りにアトリエに朝から入り the sowerを1着完成させました。 その後で試行錯誤の時間。 最近は最後の残り1時間は試行錯誤の時間にして ひたすら生地の可能性にだけ向き合ってます。 服になるとか、形になるとかをあまり意識してなく 自由な気持ちで、それが何時かの何かに成れば良いかなと、 前提として楽しむのが大事という感じでやってます。 そういうのが後から利いてくるんだなと、 最近になりようやくわかってきました。 さて、写真は吉田昌太郎さんの

Futura2000

今日も朝からアトリエに行きthe sowerを1着仕上げました。 といっても何日か前から生地の当て込みなどを 試行錯誤しながらつくりました。 いつも通りちょっとだけデザインを変えてます。 1日に何着も1人で仕上げるヒトは良いなと思い リスペクトするのですが、そういう風なつくりかたは 自分には向いてないと、最近改めて思います。 自分が今までつくってこなかったものを その都度1着1着作るたびにつくっていけたらと思います。 ここ数日、道具を変えてデッサンしていたら

【人生心得帖 / 松下幸之助】

今日も朝から衣服つくりをしてました。 新作をつくっていて、なかなか捗らないものがあり 「よし、一度デザインのスケッチをしてみるか」と思い と思い30分ほどやってみました。 今のバランスだとなぜ自分の気分が乗らないのか スケッチをしてくるうちにわかってきました。 自分みたいなつくり方をする人間は 改めて羅針盤のようなスケッチを ちゃんとおこすのが大切だなって思いました。 写真は松下幸之助さんの『人生心得帖』です。 今年の初夏に遊びにきた尊敬する友人と話をして

[アオアシ / 小林有吾]

ここ数年単行本が発売されるのを楽しみにしてる漫画がある。 と、言っても漫画は買って集め出すとキリがなくなるので、 近くの図書館に最新巻が取り扱われるのを待ってる感じなのだけど。 それは小林有吾先生がビッグコミックスピリッツで 連載している『アオアシ』というサッカー漫画だ。 高校生までサッカーしてたのもあり、 読んでると実際にプレイしてる感覚になる。 ここ数巻は休戦モードで試合がないのだけど 20巻くらいまで練習の仕方や試合においての思考法などが 読んでいてと

ku:nel 2023年3月号

ちょっと前にmen's FUDGE 2023年8月号のことを書いたのだけど 実はそれより前に購入していた雑誌がある。 『ku:nel』とい雑誌の2023年3月号だ。 それまでも『ku:nel』は良いなと思ってたのだけど 購入するまでには至らず立ち読み程度で済ませていた。 しかし『men's FUDGE』の時も書いたのだけど ちょっと前から文化人類学に興味を持ち、 民族衣装を勉強するようになってから 「THE WORLDSNAPも文化人類学に繋がるのかなぁ」と

men's FUDGE 2023年8月号

昔からファッション誌『FUDGE』が好きだった。 レディース誌だったのだけど定期的に特集される THE WORLD SNAPが着こなしの参考になったから。 今もファッション誌は本屋に行く度に表紙を視ていて 気になるのがあったら立ち読みする。 最近はファッション誌は年に1回くらいしか買わなくなった。 THE WORLD SNAPが特集されていても スルーする時さえここ数年はあったのだけど 文化人類学に興味を持ち、 民族衣装を勉強するようになってから 「THE

[うしおととら / 藤田和日郎]

ここに引っ越してきてから居間に漫画を置いていて 主に寝る前に読んでいる。 最初は気にせず一日一巻とか普通に読んでたけど それだとその日読書したことの半分くらいが 頭の中から消えてる感覚がしたので 今は一日一話くらいに抑えている。 『うしおととら』という漫画は中学生の頃に出合い、 それから最終巻がでるまで 毎巻発売を楽しみにしていた漫画だ。 もう、とらのTシャツをつくりたかったくらい(笑)。 30歳を過ぎて10年くらいは 「もう漫画は一生分読んだかな」と思