見出し画像

季節外れなんて言葉は使いたくない。







目まぐるしく変わる日常。


目の前の事柄を一つ一つクリアするので手一杯。
そして、ふと周りを見ると桜が彩り始めて、なんなら散って新緑の季節。

視覚的にも季節の移ろいが見える今の時期は、なんだか心も視覚的にも忙しいし
一気に季節を跨いだような感覚に陥るのだけど

いや、一旦落ち着こう。

時間はいつも均一だと思うから。




目まぐるしさは日常だけに限らず、私がどっぷり浸かるファッション畑では
更に先へ先へと進む為、完全にこの時期は感覚がバグる。

そこに、トレンドなんていう方向性も加わるから進む方向は一定ではなく
ちょっと奥行きまで出ちゃって、もうわからない。

でも、これは一般的な感覚ではないのだなと
こうやって山形ローカルサイドに住んでいると、冷静に見える。


そして、ある意味での一つの答えな気がするものが出た。




『あ、私、季節外れなんて言葉は使いたくないわ』




は?と中指が出しかかった皆様。

お願いです、なんとか親指に変えたいので引き続き読んでいただけないだろうか。






どういうことかと言えば
私は “季節に合うか?” や “季節外れか?” みたいな基準では
洋服を買ってないということです。




多分、読んでいただいている皆様は
そんな基準では選ばない方ばかりかと思いますので
もはや、復習みたいな話なのですが、、、


案外重要なのだけど、気がついていない人もいるのかなと思い
少しだけ、書いてみようなと。


一応、前提としてなんですが


じゃあ、お前は暖かい季節になってきて、気分で買い物をしないような
計画性の高い、買い物のプロなのか?

と鋭い指摘が来るかもしれないのでお伝えしておきますが、、、


私は、非常に気分屋で、暖かい春の兆しが近づいたら黄色とか、ピンクとか、水色とかが気になりはじめて買っちゃうようなチョロい奴です!


そんな奴が、何を言っているんだと思うかもしれませんが、、
ちょっぴりね、ニュアンスが違うんです。



確かに、季節に合わせて季節の素材感や色味で買ってしまうのですが
その一つ一つは、自分の中で絶対的に変わらないと思えるアイテムであるという
確固たる意思があるものばかりです。



わかりやすく説明すると、例えばシャツです。


おそらく、自分の中で好きなシャツってあるかと思います。

そんなシャツで、自分の中の超お気に入りのシャツがあるとするのであれば
最初に白とか黒とかの鉄板色を買うと思うんですよね。

これが、『季節なんか関係なく自分が好きなもの』と分類することができると
思うんですよね。


では、そこに、季節的な要因で春ならパステル、秋なら暖色系といった感じで
少しだけ気分というか、少し軽やかな考え方でのチョイスってあると思うんです。


このような感じで、確固たる意志(超お気に入り)がある上での、季節性のあるもののチョイスのことを指しているということです。



説明が下手で伝わらなかったらごめんなさい。
もしわからねーって方は直接私まで来てください。
伝わるまで、得意じゃない例え話を連発します。





という、ような考え方で見ていくと、あれあれ?


『あ、私、季節外れなんて言葉は使いたくないわ』


ってなるんです。(なる、、よね?)





ちょっとね、意識高すぎ系かもしれませんが
洋服を愛する人たちは、多分『季節外れ』という理由で買い物をやめるなんて
論外な気がするんです(あ、あくまでベビーな洋服大好きな方に向けて言ってます、ていうか自分に言ってます、、、)



だって、それって季節ハズレ以前に、あなた(私)が好きなものじゃないですか?



食べ物とかで例えるなら、旬の時期は三倍くらい美味しいけど
一年通しても、結果として自分は好きだから、いつ何時でも好きだし
美味いじゃないですか。


あ、好きな食べ物がカレー(こくまろ)の私が言っても説得力がないのはわかりますが
多分、この例えが一番しっくりきそうなので、使わせてください。



長々と書いてきましたが、そういうことです。




えらい抽象的な事をつらつらと書いてきましたが、本題です。



















































諸々と、tatazumaiizumaiに入荷いたしました。

明日から少しづつ、アナウンスしますね!

すでに店頭では展開中ですので、気になる方は是非店頭へ!



それでは!





nariwai / tatazumaiizumai
山下

















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?