弱体化!

体調をあっさり崩す。そりゃ壊れるだろうというぐらいの国だった。日本の空気は澄みすぎている。

「最低限の仕事しか心がけていない人は最低限をしばしば下回る」というツイートが流れてきた。まさしくその通りだと思う。自分に対しても他人に対しても思う。最低限を見てしまうようになったら終了だとも思う。

飛行機の中で『愛がなんだ』を鑑賞した。二度目だった。思うことはある。「ちゃんと思わせられる」という意味では名作なのだろうか。ただ、強くならないといけないとばかり思う。

なんかのレビューで見たが、弱めの男がフューチャーされるエンタメが増えたそうだ。草食系と言う表現は乱暴にも感じるが、「弱い男が増えたから」とその記事には書かれていた。

そうなのだうか。事実だとしたら僕たちが弱体化したのは何故だろうか。それにしても怖くなる。

しかし「自分、弱体化してない?」と自分に問いかける夜がたまにあってもいいかもしれない。少なくとも弱体パラメータの自己認知は大切だ。

「強い」というのは何だろうか。力の無い人間を守れたり、その能力を与えられることだろうか。

「努力」という言葉は嫌いなのだが、「努力」している人間と話した。これはこれで「強さ」だとも思う。

努力している人間は愛される。失敗しても誰かが見てくれているからだ。肯定文で書くと陳腐な言葉になるが、逆に言えば「努力していない人間は愛されない」ということだ。「庇う価値の無い者」という烙印はつらい。少なくとも強くはない。強さを手にする上で努力はコスパが良い。

身体が弱っている。弱い。治すには寝るしかない。あしたは名古屋。





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