秋口に春を思う
この時期見られなくなった風物詩がある。
街に「新しい人々」が溢れかえることだ。これは秋口には中々見られない。やはり春のものだ。
新社会人に新入生に新学年。
先月まで別の肩書き、所属だったひとたちが新しくなっていく。この時期はその肩書きに慣れ始めた頃だろうか。だからどうにも街が気だるい。
やはり新社会人と新入生の放つオーラは特別だ。
ここから先は
952字
¥ 100
音楽を作って歌っています!文章も毎日書きます! サポートしてくれたら嬉しいです! がんばって生きます!