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嫉妬心の中から生まれし産物

嫉妬、ジェラシー、うらやましい。

この嫉妬という感情が年々減っている。パワーが減っているのかと考えると、体感的にはそういうわけでもない。まぁでも苦しい感情なのでこれは一つ良かったことのように思う。

「誰かに嫉妬してるとき」という体験を振り返ると、ついその相手と同じスタイルで挑もうとしていたなぁーと感じるのだ。

Aというバンドに嫉妬しているバンドはAに曲まで似てくるし、Bという漫画家に嫉妬している漫画家はやはり作風が似るのだろう。「〇〇ちゃんかわいい!」とか言って嫉妬に燃える女子は同じメイクになっていく。憧れを超えきると異様に似てくる。

もちろんこのアプローチ方法から勝利を得ることは難しい。相手の得意分野だから不利に決まっているし、自分のやり方にその芸風がマッチしていない可能性も高い。

「合ってない」とか「もっと合ってることあるよね」というのは本当にもったいない。魚に木を登らせても仕方ないのだ。イーロン・マスクに野球をやらせて、メッシに宇宙開発をやらせるのは、なんかすごく損な気がするだろう。

『冷静になってまずは目的、終着点を見直す』ということを繰り返しているうちに嫉妬心というものは蒸発していく。そして自分にマッチした靴を履いて終着点を目指していく。近道であることが分かるからだ。

嫉妬からエネルギーは生まれたとしてもアイディアは望めない。エネルギーだけで局面を良くしていくのはかなり厳しい。竹やりで軍艦に立ち向かうようなものだ。

こういう考え方がいつからできるようになったのかあまり思い出せない。嫉妬心で死にそうに狂っていた時間が生み出した悲しき産物なのかもしれない。

これら嫉妬心から生まれたものは「これではいかん。負ける」という勝利への勝ち筋だったと考えていきたい所存である。


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