増やすよりは減らしたい

友人が少ない。
では友情が不足して餓死するかと言えばしない。欲しい気もするし、友人になってから絶交するのもそれはそれで面倒だとも思う。

世の中には無かったら無かったで困らないものが多い。

家族、恋人、親、子ども、友人、同志など、人間関係のほとんどがそれに当てはまる。

孤独は喫煙同等の害があるという説があるが、それでも僕たちは独りで生きていける。「ネット上でどこかの誰かと擬似的には繋がっていければ満足だ」というひともいる。

「多すぎて困ることはない」という貧乏丸出しの慣用句があるが、何事も多すぎる時代においては、減らす努力のほうが必要なのではないだろうか。

あれこれも減らしたいものだ。


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