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コンテンツの「ボリュームが少ない」は悪なのか

コンテンツのボリュームの訴求は結構効果的だったりします。なんだかんだ少ないよりも多いほうがいいでしょ!みたいな感じ。

動画総数30!
動画合計時間50時間超え!

とかだとすごそうに見えますよね。

でもちょっと待ってください。あなた本当にそれ全部消化できますか?
絶対途中で折れるでしょ。見たとしても人間忘れますからね。
何度も何度も繰り返すから記憶に定着するのであって1度見ただけで完璧に記憶するのは無理。


しかも知識を活用するには実践も必要です。知っていると出来るは違いますからね。Xでも話しましたが知識は無形の道具です。
使いこなすには訓練が必要なんですよ。

だからボリュームの訴求はコンテンツの目的次第ですが欠点にもなります。成果を出すまでにかなりの時間を食いますからね。
先程の例で言えば50時間はぶっ通しでまる二日以上掛かります。
1日4時間使えると仮定しても12.5日はコンテンツ消化に掛かる計算です。

2週間あれば人間忘れますからね。80%くらいは内容忘れるんじゃないですか?

人間の本能的にもらくして成果を出したい。しんどい思いはゴメンなんです。だからコンテンツのボリュームは少なくとも、サクッと悩みさえ解決してくれれば誰も文句は言いません。


むしろ感謝されます。端的に回答して頂きありがとうございますってな感じに。ボリュームが少なくて悩みが解決できるというのは洗練されたコンテンツということです。


だから、無駄にボリュームだけ多いものよりも洗練されたコンテンツを目指しましょう。そのための施策はまた後日。

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