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論理と感情の矛盾を、同時に解決する道具を開発中

論理のジレンマ解消 and 感情のパラドックス解消。これを同時に行う大研究開発。

今日は葉山の 株式会社せかいのはじまり さんに伺って、TOCの道具である対立解消図と、EQ(感情知能)の知見、そしてコーチングの問いかけを融合させるたくらみを行って来ました。

「せかはじ」さんは、HONDAのコーチングもされるプロフェッショナル集団。感情や問いに関してはたくさんの経験値・実践知をお持ちです。

そこに、論理的な対立解消図「クラウド」の補助線が引かれるとどうなるか?

論理ではジレンマを生む対立行動のそれぞれの目的を見つけ出し、さらに共通の目的を見出す。その共通の目的から「AするにはBしなければならない」と逆に読んでいって、違和感や矛盾点を発見します。

その違和感にさらに

「これをすると、どのような気持ちになりますか?」
「これをやるメリットとデメリットは?」
「この目的が実現できれば、どんないいことが起こりますか?」

などなど、論理だけでは浮かんでこない、行動の源泉となる「熱量」があるポイントを問いかけで浮かび上がらせます。

すると「頭では指示しないのがいいと思ってたけど、実際にはコントロールしたいって願望が強かったんだなぁ」とか、

「対立しているように思ってたけど、新しい知恵を出してもらって、しかも早く仕事に取り掛かってくれたら最高よね!」と第三の方法を考える「欲張りの源泉」が見つけられたりします。

論理的な道具と感情面にフォーカスした問いかけを融合させることで、重要なポイントをついた感情が言語化しやすくなり、論理的にも気持ち的にも「腹落ち」する解決策を考えることができるようになりました。

大月さんの名言は「ロジックが感情を解放し、安心を生む」。

これまでTOCをアップデートしたいと考えてきましたが、なかなかできなかった。でも名コーチたちのご協力で体系化が大きく進みそうです。

既に経営者向けにもコーチ向けにもzoomなどでプログラムを試行していますが、手ごたえ十分。

早く正式サービスとしてリリースしたいです!

しかし豊さんの手料理最高。こんなふうにさっと美味しい料理作れるようにチャレンジするのが私の次の課題か? 

料理に挑戦したいけど、料理に挑戦したくない自分も居る。

さて、この感情パラドックスは解けるのか?

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