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Dr.ヤマザキの動物診療日誌

獣医をしています。日々の診療で遭遇する病気のアレやコレやについて自分の頭の整理も兼ねて記載していこうと思っています。

目的:
・飼い主がペットの病気を知ることで早くに異常に気がつくことができる
・知っている病気でも改めて調べることで最新の情報に触れられる

・飼い主がペットの病気を知ることで早くに異常に気がつくことができる


ペットの診療を行う獣医師はワクチンを打って病気を予防したり、生活習慣や飼育方法の指導をしたり、検査を行って病気を発見し治すことが主な仕事です。ほとんどは軽度な下痢や皮膚炎などシンプルな治療で終わることが多いのですが中には甲状腺機能低下症やクッシング症状群など、一般の人はあまり馴染みのない、どんな病気なのか想像も付かないような病気が発見されることもあります。これらの病気に早くに気が付くことができれば早期に治療を開始することができるので、日々の診療で遭遇した病気について、どんな病気なのか、どんな症状が出るのか、検査や治療はどうするのかを紹介したいと思っています。


・知っている病気でも改めて調べることで最新の情報に触れられる

医療は目まぐるしく進歩しています。特にガンなどの研究が盛んな分野では10年前の治療は古い治療で参考程度にしか役に立たないとも言われています。なので常に新しい情報に知識をアップデートする必要があるので、その病気について定期的に調べることも獣医師には重要になります。なるべく新しい知見を文献ベースに混ぜながら、最新の治療について紹介したいと思っています。

よろしくお願いします!

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