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世界一周 day150【スロベニアの首都リュブリャナ到着🇸🇮】

9/4、昨日からの夜行バスの続きです。

2:00、目が覚めると20分休憩でした。

スプリトを出てからは3時間よく寝れた。

ガソリンスタンドでトイレ休憩。
ヨーロッパ来てからは、基本お金払うトイレです。が、flixbusのドライバーさん含めて、みんなお金払わずに潜り抜けて行ってました。

出る時この女に「どうやって出たん?」ってロシア語で言われた。潜ったジェスチャーしたら「ニャーーット(ロシア語のNo)」って大声で言われた。うるせーよプーチンじゃん。

郷に入れば郷に従え。

日本人的には「課金トイレ」「悪いことをしての無銭トイレ」もどちらも気持ち的に憚られますが、みんなやってるならやるしかない。

中のトイレは普通に綺麗でした。

ところで中欧東欧、ロシア語もよく耳にします。
ロシア人の旅行先にもなってるんでしょうか。

20分休憩の後、出発。
まずはザグレブへ〜。

4:20、気付いたらザグレブに到着。

全て予定通りに進んでる。

この後も予定通りに出発して、7:00前にはリュブリャナのバスターミナルに到着です。どうせまたマックとかで時間を潰さなければいけないから、遅れてくれてもいいんですぜ...。

6:20、目が覚める。
はい、そういう時に限って早く着きますよね。

というわけで...

25ヶ国目 スロベニア!!!🇸🇮

とりあえず宿に荷物を置きたいので、歩いて宿まで向かう。

街並みは凄くヨーロッパになりました。オランダやベルギー、チェコの田舎町というような感じです。

またクロアチアの首都ザグレブとは全然雰囲気が違う。ほぼ同じタイミングでユーゴスラビアから独立したにも関わらず、スロベニアとクロアチアで何故こんなにも雰囲気が違うのでしょう?

因みにスロベニアについて、ほぼ知らない人も多いでしょうから説明をしておきましょう。

ユーゴスラビア紛争も大きく関わっている国で(詳しくはセルビア行った時に解説します)、ユーゴスラビア内では1番最初に独立した国です。

元々ユーゴスラビアは複数の国、複数の民族、複数の宗教からなる連邦国家。ユーゴスラビア紛争は様々な民族が絡み合う複雑な紛争でしたが、ココは人口のほぼ100%をスロベニア人主体としてため1991年にいち早くユーゴから独立。

全然余談ですがsLOVEniaだからラブの国とかも言われており、実際にリュブリャナという語源はスラブ語の愛とかからも来ているらしい。へぇ。

とりあえず説明はココまでにして、
6:45、宿に到着。荷物を置かせてもらいます。

チェックイン出来るまでどこかで時間を潰そうと思いますが、とりあえず気温も過ごしやすいのでお散歩に行きます。

フランシスコ会教会
プレシェーレン広場
丘の上にはリュブリャナ城
三本の橋
リュブリャニツァ川
竜の橋
靴屋の橋
リュブリャナ大学
肉屋の橋
南京錠も怖いほどある


うん、小1時間もあれば全然歩き回れる規模。
リュブリャナは、リュブリャニツァ川を挟んで新市街と旧市街に分かれてます。

そしてリュブリャナは謎に橋が多め。

プレシェーレン広場の目の前にある三本橋は街のシンボルです。最初は真ん中の石の橋のみだったらしいけど、後から横の歩行者専用橋が加えられて3本になったらしい。

肉屋の橋と靴屋の橋は、それぞれ近くに肉屋と靴屋があったからその名前になったみたい。

竜の橋は、両サイドの両側各4点にドラゴンがいます。なぜドラゴンかというとここら辺の昔話でドラゴンの話があるらしく、スロベニアはドラゴンの国とも言われてるらしいです。へぇ。

よくわからないオブジェアートも街のあちこちにあるし、不思議な街です。

首都リュブリャナの人口も30万人弱で、クロアチアの大観光地から来るとすごく過ごしやすい感じ。

さて、8:00になったので朝飯へ。

もちろんマックです。

スロベニアのマックは、コーヒーを頼むとクッキーも付いてくるしマックカフェのスタンプカードもあるらしい。

とりあえずココで時間を潰します。

インスタや写真の整理、今後の予定決め、メール処理などをしていたらあっという間に12:00。

マリノスのルヴァン杯準々決勝1leg vsコンサドーレ札幌戦をYouTubeで見る。結果的に相手は1人退場者を出して6-1の圧勝。この後のアイスランド一周は、UAEで出会った世界一周中コンサドーレサポさんとするので、ちょこちょこ試合の感想を言い合ってました。気持ち良い。

さて、ハーフタイムでは移動して昼飯へ。

スロベニアスープとソーセージ。

ちゃんとスロベニア料理だし、ソーセージも国民食らしいです。ソーセージについては、法律で「豚肉は最低68%以上、牛肉を最低12%以上使用、脂身は20%以下、添加物としては水、食塩、ニンニク、コショウが5%以内のみでその他の添加物は加えてはならない。」など細かく製造法が規定されて守られているとのこと。それだけちゃんと国民食ってことですね。

ドイツ語も割と通じるみたいで、すぐ隣のドイツの影響とかも受けてるのかな?

普通に美味しかったです。

聖ニコラオス大聖堂
プレシェーレン広場の像

その後はお散歩しながら宿へ帰る。

因みにですが、このリュブリャナも世界遺産に登録されています。ただしこれまでのドゥブロヴニク旧市街やプラハ旧市街のように、歴史ある旧市街が街単位で登録されているわけではない。

登録名は「リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群=人を中心とした都市計画」で世界遺産に登録されています。これだけ聞くと「??」となる人ばかりでしょう。僕もです。

端的に言うと、リュブリャナ出身の建築家兼都市計画家プレチニックによって作られた街が凄いということで、世界遺産に登録されました。

100年弱前の世界大戦中、リュブリャニツァ川に沿って街を整備。そして旧市街は自然と調和しつつ、必要不可欠な公共設備も整えた都市計画が素晴らしかったらしいです。人間中心の都市デザイン、ということらしい。

登録基準にもなった評価された点はこの通り。
「都市そのものを新しく設計せずに、旧市街や既存の建築物を組み合わせながら、遊歩道や橋、公共施設などを増設し、新しい都市空間を作り出したという点が斬新であったということ。」

中々難しいですが、人中心ながらも歴史は尊重して街を発展させたということが凄いみたい。へぇ。

さて、14:00チェックイン。

今日はカプセルホテルの上位互換みたいなところです。これで1人4500円、高い。

スロベニアはチェコ以降1番安いですが、こういう宿代や観光代は割と高そう。大変ですね。

昨日は夜行バスでシャワーも浴びてなかったので、荷物の整理とシャワー。この後は部屋でゆっくりです。

48時間ぶりのベッドで横になる。昼寝。

18:00、相方がお腹空いて死にそうとことなので夜飯へ。

リュブリャナ、なぜかタイ料理屋さん多め。

今日はチラチラ目に入っていたため、どうしてもタイ料理が食べたくなりました。店員さんもタイ人でめちゃくちゃ美味かったです。でもこれで1プレート€8.9💸

スロベニア人もお客さんでいましたが、みんな頑張って箸を使ってる感じでした。こういうアジアンレストランだと、日本人はホームに感じますね。

19:00、お散歩しながら帰る。

夕日に照らされるリュブリャナ城もイイ感じ。

近くのスーパーに寄って帰ります。

カップヌードルの味がこれだけありました。
でも日本のシンプルなやつが欲しいな〜。

19:30、帰宅。

明日の準備をしてゆっくり。

23:00、就寝。

明日はバスで1時間ちょい、リュブリャナ郊外にあるブレッドという村へ行きます。ブレッドにはブレッド湖があり、そこの湖の真ん中にはポツンと浮かぶ教会の島があります。それがめちゃくちゃ綺麗で「アルプスの瞳」とも呼ばれてます。

すごく楽しみ!ですが天気予報がよろしくなく、、、どうなるか。さあ晴れ男の腕の見せ所。

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