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授業参観ありがとうございます! 懇談会参加!19名/38名

久しぶりの授業参観。
そうは見えなかったと思いますが、1時間目から来ていただくのは、ちょっと焦っていました。
掲示物の貼り方の指導まで見られている状態。
ろうかにも2〜3人はいらしたでしょうか。
驚きです。
今回は、オムニバス的に授業を構成しました。
国語で、次の順に行いました。
これは、兄弟・姉妹関係で、大切な場面を見逃したという経験が私にあり、どこをとっても子供が活躍している場面を見られるように!のキモチからです。一つ一つに見ていただきたいポイントがありました。
①百人一首
②漢字スキル
③かがやき 暗唱
④教科書の音読
⑤教科書の内容

①百人一首は、ここまでに5日、10分程度してきただけです。スピードに驚かれたのではないでしょうか?上の句で取る子もいますね。中学校では暗唱しますから先取り学習とも言えます。

②漢字スキルは、「あかねこ漢字スキル」を使っています。開発にも関わったことのあるスキルで、日本一の教材です。
日本中にある漢字指導法を分類して作られました。ポイントは、指書きです。画数を唱えながら指で書いていきます。書くという動作と書いた字形を整えるという2つの作業を一つに集約されています。漢字は身につけるには時間がかかります。お風呂場での指書き1問作戦にご協力下さい。

③かがやき 暗唱では、Aくん、Mさん、Tくんの3名が前に立って発表。緊張場面の中で見事な発表でした。なんでもなのですが、物事が上達する秘訣は、回数×緊張場面だそうです。緊張する試合など経験させることで伸びることってありますね。

④教科書の音読では、まず読んだ回数をチェック。
かがやきの詩を100回読んでいるのが、Hくん、Kくんでした。驚きです。教科書に○を10個書いて、それをぬりつぶしていくだけで回数が記録できます。
努力の視覚化とよんでいます。誰でもどれぐらいやったかが明確になると努力しようとし始めます。
音読は、「春のうた 草野心平」を行いました。教師と子供での交代読み、列で交代読み、男女交代読みなどをしながら、音読が上達していきます。
音読は、「はやく」「はっきり」「はぎれよく」です。音読は,記憶強化の有力な方法です。耳から入る情報は,脳への刺激が強いのです。「はやい」音読は,理解力向上の有力な方法なのです。文章を目で追うことで目を動かす力がつくことも言いました。何気に動かしている目ですが、動かすことも練習なのです。

⑤教科書の内容では、時間が足りていませんでした。
それは、やりたい内容を作り込んできたプレゼンが出てこなかったからです。
朝一発目の授業参観で、準備不足は否めません。iphoneを扱っていたから気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
残念。国語を科学的に分析した内容の授業でした。

さてさて、総会が終わりましたら、学級懇談会。
わざわざ最後まで残っていただくので、なんとか「参加してよかった!」「知り合いが増えた」などのイメージを持っていただきたいと思っています。
学級懇談会の目的は、一言で言うと「チーム4年」を作る会です。
つまり、お互いにつながって欲しいということです。

私だけ学校だけ頑張ってもいいクラスにはなりません。実は、保護者は孤独(もしくは範囲が狭い)です。保護者同士がつながってこそ楽しいクラスになることを実感していただきたいです。相談するのは同じクラスの保護者であっていいはずです。
そのための自己紹介と好きなものであり、テーマ(宿題)について話すことでした。宿題は勉強をどうさせるかにつながっています。多くの家庭で困っていますが、うまい方法が見つかっていないことが多いです。グループの話し合いで、うまい方法がシェアされました。

また、4年の宿題は、基本は日記。自学など個別にアドバイスすることと選択制とすることが了承されました。

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