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マーケットレポート(5月20日)

本日のマーケットレポートです。

【市況】

日経平均株価  20,595.15(+161.70)▲0.79%
TOPIX 1,494.69(+8.64)▲0.58%
NYダウ  24,206.86(-390.51)▼1.59%
S&P500  2,922.94(-30.97)▼1.05%
NASDAQ  9,185.10(-49.72)▼0.54%
中国上海総合指数  2,883.74(-14.84)▼0.51%
為替ドル円  107.62(記事作成時)

【今日の気になるニュース】

◆記事の内容

新型コロナウイルスの影響で多くの企業が業績不振に陥る中、マイクロソフトやアルファベットは増収増益。コロナの環境下で、ITが人々の暮らしを支えるインフラとなっている。
一方で、ITの発展によって課題も見え始めている。
①ZOOMなどで問題になった不正アクセス。セキュリティーの課題。
②利用者側のITリテラシーの問題
IT社会基盤を生かすには、まだまだ多くの課題がある。しかし、それを解決することで、パンデミックの再来に備えることができる。

◆解説

アメリカの大手IT企業の第一四半期決算は増収増益が目立ちました。ロックダウンによって、経済活動が止まっている状況での結果になります。
一方で、コロナの影響でセキュリティーの課題や、利用者側のITリテラシーの問題も浮き彫りになりました。
コロナ騒動での買い占めも利用者側のITリテラシーが低いために起きた事象と言えるでしょう。
株式市場に関しても、3月にはアメリカの株式市場でサーキットブレーカーが発動されるなど、大きい上下幅で推移していました。これは、ITの発達によって情報の伝達するスピードが早くなったことも影響しているでしょう。(アルゴリズム取引の影響もあります。)
しかし、今回のコロナウイルスの状況下でアメリカの大手ハイテク企業の底堅さは改めて実感することができました。スピード感を持った、サービスの提供は日本企業にはない強みです。
アフターコロナの世界でもアメリカの大手ハイテク企業は成長を続けると思いますが、トレンドはITからAI、ブロックチェーン、IOTなどに移り変わっています。
投資方針としては、市場をまるごと買う、インデックスファンドでの長期投資が最強でしょう。(S&P500がおすすめ)

【今日のつぶやき】

コロナの感染者は全国的に減少傾向。

第二波の可能性も否定できないので、三密を避け、手洗いうがいを徹底していきましょう。

本日もお疲れ様でした。

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